【ピアノ】アルベニスのピアノ曲入門最適曲 & 楽譜の買い方

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本記事では、
アルベニスのピアノ曲のうち
「入門最適曲」と「楽譜の買い方」を解説しています。

 

■アルベニスのピアノ曲入門最適曲 & 楽譜の買い方

♬ はじめに

 

「イサーク・アルベニス(1860-1909)」は

スペインの作曲家です。

優れたピアニストとして知られていただけあり、

ピアノ曲を数多く作曲しました。

 

お国柄の出るレパートリーを持つことは

我々にとって

たいへん意味のあること。

本番での選曲幅を広げるだけでなく

慣れていない分野の学びを深めることもできます。

 

スペインものというのは

ラヴェルやリストなどの作品との相性も良く、

どのようにプログラムを作っていくのかを検討する

良い題材となります。

 

♬ 入門最適曲と難易度

 

アルベニスのピアノ曲入門最適曲は、

「スペイン(6つのアルブムブラット)より タンゴ」

です。

この楽曲は

アルベニスのピアノ曲の中でも

有名なもののひとつですので、

多くの参考音源が出ていて学習を進めやすい。

 

全音ピアノピースにおける難易度は

「C(中級程度)」となっています。

しかし、

特別に弾きにくいパッセージが出てくるわけではないので

普段は「B(初級上程度)」に取り組んでいる方であっても

挑戦できるでしょう。

むしろ、

独特のリズム表現に

この楽曲の難しさがあります。

 

正直、アルベニスのピアノ曲の中には

難易度だけで言ってしまえば

もっと取り組みやすい作品はあります。

しかし、

◉ 難しすぎない
◉ 楽曲が有名で学習しやすい
◉ 演奏会で喜ばれる、たいへん親しみやすい曲想を持っている

この3点が揃っているという意味では

アルベニス入門にうってつけの作品と言えるでしょう。

 

♬ 音源 & オススメ楽譜

 

「ピティナ ピアノチャンネル PTNA」に公式で参考演奏がアップされています。

◉ アルベニス/タンゴ ニ長調 pf.Vincenzo Balzani

アルベニス/タンゴ ニ長調 pf.Vincenzo Balzani

 

楽譜は「全音ピアノピース」でも出ていますが、

ぷりんと楽譜で販売されている

「Hal Leonard Corporation」のものがオススメ。

楽譜の内容がきちんと整理されているうえ、

自宅ですぐ、かなりリーズナブルに手に入れられるからです。

(URLをクリックしていただくと

「ぷりんと楽譜」の該当ページにリンクできます。)

» Tango Op. 165, No. 2(Isaac Albeniz) /ピアノ(ソロ) 

 


 

Amazon著者ページ
https://www.amazon.co.jp/~/e/B0CCSDF4GV

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)の魅力にとりつかれて、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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