【ピアノ】巨匠に学ぶ、音楽のための朝時間の作り方

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セザール・フランクをはじめとする巨匠たちは、いかにして音楽のための時間を生み出していたのか。
その方法は驚くほどシンプルでした。

 

「もう少し、音楽のための時間が作れたら」

そう思っている方に、セザール・フランクの実践から学べることがあります。

多忙を極めた彼が選んだ方法は、呆れるほどシンプルでした。

「1時間早起きする」

日中の予定がぎっしり詰まっているとき、フランクは朝の1時間を作曲の時間に充てていました。

簡単に感じるこれだけのことを実行するのも、実は容易ではありません。

しかし、多忙なフランクが実践していただけに、我々が言い訳をすることはできませんね。

 

筆者も早朝の時間を活用することで、音楽との深い関わりを持ち続けています。具体的には:

「早起きして巨匠の作品を楽曲分析(アナリーゼ)する」

楽曲分析は、作曲や編曲はもちろん演奏する方にとっても有益です。

早起きして、30分でも1時間でもいいので、興味のある巨匠の作品や今取り組んでいる作品を徹底的に見てみましょう。

気付いたことを昼間にピアノで音にしてみることは重要ですが、

同時に、ピアノへ向かっているときには気付けない多くの発見を、机の上で見つける時間も必要不可欠です。

 

子育て真っ最中にもかかわらず、バリバリ作曲や演奏をこなすスーパー母ちゃんやスーパー父ちゃんは少なくありません。

周りが静かで電話もかかってこない極上の時間を使うことで、

昼間に用事が多い方でも、音楽との深い関わりを持ち続けることができます。

自身のライフスタイルにあわせて、良い時間を、良い音楽のために確保してください。

 


 

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