モーツァルト「ピアノソナタ ニ長調 K.576 第1楽章」ワンポイントレッスン
譜例(PD楽曲、Finaleで作成、16-19小節)
ここでの左手パートは、
フィンガーペダルでバス音を保って演奏するやり方も
広くおこなわれています。
しかし、
特に16小節目や18小節目は
バス音のD音が同音連打になるので
どのタイミングで鍵盤を上げるのかがコントロールしにくく
ギクシャクしてしまうこともあるはず。
おすすめのやり方は、
16-19小節までのすべてのバスを
付点4分音符でいっぱいに伸ばすのではなく
「4分音符+8分休符」にしてしまうというもの。
オーケストラ作品でも、
6/8拍子におけるバスラインに
このようなオーケストレーションがされている楽曲は多くあるので、
出てくる音楽としても違和感はありません。
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