おすすめ音楽関連書籍(ピアノ)

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最新ピアノ講座(1) ピアノとピアノ音楽 (音楽之友社)

 

ピアノについて学びを深めたいのであれば
まず手に取るべき一冊。
楽器としてのピアノの歴史、
ピアノの構造、
ピアノ音楽の歴史、
演奏技巧の変遷、
ピアノ教育関連、
保守と防音についてなど、
まさに見た目も内容も図鑑のような
頼れる味方です。
何名もの日本のピアニスト、作曲家、音大教授などが
担当分野を分担して執筆しています。

 

 

 

 

 

 

ピアノ演奏芸術―ある教育者の手記(ゲンリッヒ・ネイガウス 著/森松 皓子 訳 音楽之友社)

 

具体的な奏法などに関するアドバイスも書かれていますが
何かひとつの問題解決へ向かっていくタイプの書籍ではありません。
むしろ、ネイガウスが演奏活動や教育活動を通して感じたことや
学習者へ伝えるべきだと思ったことを幅広く扱っている
まさに手記のようなスタイルで進んでいきます。
特定の問題の解決を希望しているのではなく
自身の音楽レベルや考え方を総合的に育てたい学習者に向いています。

 

 

 

 

 

 

 

 

ピアノ・ペダルの技法(ジョーゼフ・バノウェツ 著/岡本 秩典 訳 音楽之友社)

 

ペダルに関しての圧倒的な情報量が得られる良書。
340ページ以上にわたって
豊富な譜例をもとに
ありとあらゆるペダル表現の可能性について
解説されています。
ペダルの歴史に始まり、
3本のペダルそれぞれの技術、
実際の活用例など。
著者、ジョーゼフ・バノウェツのこだわりと音楽観が
ていねいにまとめられた一冊。

 

 

 

 

 

 

 

新版 モーツァルト 演奏法と解釈(エファ&パウル・バドゥーラ=スコダ 著/堀 朋平、西田 紘子 訳  今井 顕 監訳 音楽之友社)

 

情報量の少ないダイナミクス指示や
小節線をまたぐことが少ない孤線など、
モーツァルトの音楽には
独特の記譜が多くみられますね。
そういった点の詳細解説をはじめ
モーツァルトに関するあらゆる演奏向け情報が
取り上げられています。
言わずと知れた著名な著者による
信頼おける必読の一冊。
「何となくで弾くモーツァルト」
を脱するために。

 

新版 モーツァルト 演奏法と解釈

 

 

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