譜読み

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‣ 入門者 / 初級者 / 初心者のために

【ピアノ】初中級者が注意すべき「曲尾の譜読み」

初心者が注意すべき「曲尾の譜読み」 ► はじめに 楽譜の読み方、特に曲尾(曲の終わり)の譜読みには 細心の注意が必要です。 きちんと楽譜を読まずに思い込みで演奏してしまうと、 作曲者の意図から外れた表現にな...
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【ピアノ】フーガの主題と応答の入りと終わりをマーキングすると譜読みの効率が上がる

J.S.バッハをはじめとするフーガの譜読みでは、 主題や応答が各声部に現れますね。 これらの「入り」と「終わり」を 赤や青などの目立つ色でマーキングすることで、 譜読みが効率的になります。 例えば、以下の譜例を見てください...
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​​【ピアノ】黒鍵と白鍵のグリッサンドが同時に鳴るサウンドを知る

表現的にも歴史的にも 把握しておくべきサウンドを またひとつ紹介します。 黒鍵と白鍵のグリッサンドが同時に鳴るサウンド。 多くのグリッサンドというのは、 足りないハーモニーを埋めるためではなく リズムを出すた...
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【ピアノ】フェルマータの仕方でも構成を示す

フェルマータが何度か出てくるときには、 そのやり方に差をつけることで 構成を示すこともできます。 「シャンドール ピアノ教本  身体・音・表現」 著 : ジョルジ・シャンドール  監訳 : 岡田 暁生  他 訳5名 / 春...
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【ピアノ】小節線が副次的なものになるとはどういうことか

拍子記号と拍子感覚が一致しない作品というのは、 小節線が副次的なものとなります。 「ピアノ・テクニックの基本」ピーター コラッジオ (著)、坂本暁美、坂本示洋 (翻訳) 音楽之友社 という書籍に 以下のような記述...
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【ピアノ】グリッサンドの中にもさまざまな表情を作り出す

そこでの表現に適したグリッサンドとは どういったものなのかは 演奏者が自分で考えなくてはいけません。 グリッサンドって どうしても一本調子の表現になりがちですが、 工夫次第では さまざまな表情をもたせるこ...
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【ピアノ】フェルマータの位置を勝手にずらさない

譜読みでは 音程を間違えて弾いているわけではないからこそ いい加減になりがちな部分というのに 注意しなくてはいけません。 例えば、以下の譜例を見てください。   J.S.バッハ「平均律クラヴィーア曲集 第1巻...
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【ピアノ】カタマリの捉え方でさまざまな解釈ができる

カタマリの捉え方でさまざまな解釈ができる というのを前提として、 その捉え方を考えることから始めてみてください。 具体例で見てみましょう。 楽曲が変わっても基本的な考え方は応用できます。 シューマン「ユ...
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​​【ピアノ】頭で分かっていることをいかに音にするかということを考える

頭で分かっていることを音にするためには、 分かったところで満足せずに その先を考える必要があります。 具体例で見てみましょう。 楽曲が変わっても基本的な考え方は応用できます。   モーツァルト「ピアノソナ...
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【ピアノ】オクターヴユニゾンの表現差で音色が結構変わる

取り組んでいる作品の中に オクターヴユニゾンが出てきたときは、 そのオクターヴ関係と どのようななぞり方をしているのかに着目しながら 音を出してみてください。 具体例で見てみましょう。 楽曲が変わっても基本的な考...
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【ピアノ】力のある作曲家が書いたアルペッジョは、アゴーギクの参考になることがある

意図的な場合を除き、 力のある作曲家は 音楽エネルギーの動向に反した表現付けをすることはありません。 具体例で見てみましょう。 楽曲が変わっても基本的な考え方は応用できます。 ブラームス「6つの小品 ロ...
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【ピアノ】なぜ、対位法で書かれた作品では音価を守るべきなのか

対位法の音楽では できる限り音価をシビアに表現すべきとされる理由を解説します。 ポイントは 対位法音楽というものの根幹を理解することにあると言えるでしょう。 「ネイガウスのピアノ講義 そして回想の名教授」著 : エレーナ...
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