のちに音楽大学で習う事になる先生のところに
初めて行った時、
私は以下のようなことを言われました。
唖然としたのを覚えています。
当時私にとっては
「とっくの前に通り過ぎた楽曲」
としての位置付けになってしまっていた楽曲だったからです。
とうとう、
ときいてしまいました。
すると、
と返されたのです。
実際にレッスンでみて頂くのは
数回のみでしたが、
この意味を理解したので
トルコ行進曲は今でも私のレパートリーになっています。
ここでその先生が伝えたかったのは
おそらく
についてです。
例えば、
「トルコ行進曲」を弾ける方は多くいらっしゃるけど、
プロが弾いた「トルコ行進曲」はものすごい音楽的ですよね。
ここのギャップが何かを考えるのが、
上級への一番の関門。
今のレヴェルで精一杯の楽曲では
弾くことに必死で音楽的な領域までは踏み込めません。
これは、上級を目指すにあたっては欠かせません。
コレ!と思う珠玉のピースは
上達した今の段階で
もう一度学び直してみると良いでしょう。
過去に学んだ楽曲からであっても、
目の前の新しい楽曲に取り組むことと同じくらい
たくさんの発見が出てくるはずです。
なぜなら、
あなたは当時より成長しているからです。
モーツァルト「トルコ行進曲」について学びたい方は
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ある程度弾けるようになった方が
再度挑戦するときに参考になる内容となっています。
◉改訂版:「大人のための欲張りピアノ」シリーズ モーツァルト K.331 第1,2,3楽章 徹底攻略 3冊セット
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