【ピアノ】どういう意味?ひとつの音符の上に書かれた松葉

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本記事では、
演奏方法に迷いやすい記譜のうち
「ひとつの音符の上に書かれた < > 」について解説しています。

 

譜例を見てください。

このように、

「ひとつの音符の上に書かれた < > 」

については演奏方法に迷いませんか?

ピアノ曲では、

ブラームス「16のワルツ 第15番 Op.39-15 変イ長調」

などに出てきます。

 

クレッシェンド、デクレッシェンドの松葉のようにも見えますが、

ピアノは減衰楽器ですので

弦楽器などと違って

ひとつの音だけで膨らませたりすることはできません。

 

この記号は、

「ていねいに音を出して欲しい」

という意図で使う作曲家が多い記号です。

「印象的な、”動く音” にして欲しいときに使う」

と話す作曲家もいますが、

少しわかりにくいですよね。

基本的には、

「ていねいに音を出す」

と考えればいいでしょう。

別の言い方をすれば、

作曲家による「音色の指示」とも言えますね。

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)の魅力にとりつかれて、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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