【ピアノ】電子ピアノで効果的に練習するためのガイド

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【ピアノ】電子ピアノで効果的に練習するためのガイド

► はじめに

 

多くの音楽学習者が抱える悩みがあります。

「本当に電子ピアノで上達できるのだろうか?」

こうした不安は珍しくありません。

結論から言えば、今持っている楽器で最大限の練習をすれば上達します。電子ピアノには独自の魅力と利点があり、それを最大限に活用することで、効果的な練習が可能になるのです。

 

► 電子ピアノの機能を徹底活用する

‣ 1. 深夜にできる、メトロノーム練習や録音チェック

 

・深夜でもヘッドフォンを使えば、周囲を気にせず練習と録音が可能
・深夜でも静かにメトロノーム練習が可能

楽器練習にとって練習環境の確保は本当に大きな問題。しかし、電子ピアノを活用した場合は、ヘッドフォンで通常練習できることに加え、メトロノーム練習や録音チェックですら常時可能です。

これは大きな利点と言えるでしょう。

 

‣ 2. 多彩な音色機能の活用

 

電子ピアノには通常、ピアノの音だけでも何種類もの音色が入っているので、時々チェンジすることで気分が変わり練習に新鮮味を与えることができます。

 

‣ 3. 高度な機能の実践例

 

・スプリット機能を使い、左右の手で異なる楽器音を設定し、2オクターブ以上離れた位置でハノンを練習する

このようにすることで、それぞれの手の音を明確に聴き分けることができます。

 

► 注意すべき電子ピアノの特性:音の定位

‣ 音が鳴る位置の不自然さ

 

すべての電子ピアノに言えることではないのですが、一部の電子ピアノで妙な設定がされていることがあります。

低音は左側で高音に向かうに従って右側に音の定位(音が鳴る位置)が移っていく、という設定です。

しかし、普段「生のピアノ」で演奏している人に話をきいても、このような音の位置のイメージを持って演奏している方はまずいないでしょう。

 

設定がこのようになっている機種を使っている方は、本番の環境で生のピアノになった時に音のイメージが大きく変わってしまい、バランスを取りにくく感じてしまう可能性が出てきます。

 

‣ 対策と心構え

 

本番や会場でのリハーサル時は:

・自宅の電子ピアノと本番会場のピアノの音の位置の違いがあっても動揺しない
・きちんと会場リハに参加して事前に音の違いに慣れておくことで、本番での混乱を最小限に

 

► さらなる活用例

 

・スマートフォンやタブレットとの連携によるオンライン学習
・音楽理論学習への応用
・PCとの連携による作曲・編曲への活用
・内臓機能によるリズムトレーニング

 

► 終わりに

 

大切なのは、今持っている楽器で最高の練習をすること。電子ピアノの特性を理解し、その機能を最大限に活用すれば、確実に音楽スキルは向上します。

楽器に対する不安や疑問は、学びの過程における自然な感情です。それらを恐れずに、むしろ好奇心と探究心に変えて練習方法を考えていきましょう。

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)に心惹かれ、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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