初級 楽曲分析学習パス 修了課題 〜3つの名曲でセルフチェック〜
► 課題の目的
・学習した分析手法の定着確認
・実践的な楽曲分析スキルの確認
・自己分析力の向上
► 取り組み方
準備するもの
・課題曲の楽譜(本記事でPDFを提供)
・色鉛筆2-3色程度(あれば)
・鉛筆・消しゴム
推奨学習時間
・主課題:30-45分程度
・補助課題:20-30分程度
・自己採点:10-15分程度
► 課題内容
‣ 課題曲
次の A課題 および B課題 を分析すること。
A. 主課題曲(必須):
シューマン「ユーゲントアルバム(子どものためのアルバム)Op.68-7 狩の歌」
B. 補助課題曲(2曲から1曲選択):
1. モーツァルト「クラヴィーア小品 ヘ長調 K.33B」
2. ベートーヴェン「エコセーズ 変ホ長調 WoO.86」
‣ 課題曲楽譜
(PD楽曲、Sibeliusで作成)
シューマンの作品に関しては、妻のクララ・シューマンが編集した楽譜を定本としています。
モーツァルトとベートーヴェンの作品に関しては、原典版を定本としています。
異なるアーティキュレーションなどが書き込まれている版もありますが、
今回の課題ではこれらの楽譜を使用してください。
A. 主課題曲(必須):
シューマン「ユーゲントアルバム(子どものためのアルバム)Op.68-7 狩の歌」
B. 補助課題曲(2曲から1曲選択):
1. モーツァルト「クラヴィーア小品 ヘ長調 K.33B」
2. ベートーヴェン「エコセーズ 変ホ長調 WoO.86」
PDFで入手したい方は以下よりダウンロードしてください。
A. 主課題曲(必須):
シューマン「ユーゲントアルバム(子どものためのアルバム)Op.68-7 狩の歌」
B. 補助課題曲(2曲から1曲選択):
► 課題構成詳細
Step 1: 全体を見渡す(5-10分)
□ 始めから終わりまで通して目を通す
□ 明らかに違う部分を探す
□ 同じように見える部分をチェック
Step 2: 基本的な分析(10-15分)
□ 構成分析
□ メロディーの特徴をチェック
□ 伴奏の変化を見つける
Step 3: 面白い発見(10-15分)
□ 隠れた特徴などを探す
□ 自分なりの気づきをメモする
► 解答例
A. 主課題曲(必須):
シューマン「ユーゲントアルバム(子どものためのアルバム)Op.68-7 狩の歌」
B. 補助課題曲(2曲から1曲選択):
1. モーツァルト「クラヴィーア小品 ヘ長調 K.33B」
2. ベートーヴェン「エコセーズ 変ホ長調 WoO.86」
PDFで入手したい方は以下よりダウンロードしてください。
A. 主課題曲(必須):
シューマン「ユーゲントアルバム(子どものためのアルバム)Op.68-7 狩の歌」
B. 補助課題曲(2曲から1曲選択):
► セルフチェックシート
基本項目(60点)
【構造理解】(30点)
□ 全体の形がわかった(ABAなど):10点
□ 繰り返しの箇所が見つけられた :10点
□ セクション毎の特徴がわかった :10点
【音楽の特徴】(30点)
□ メロディーの特徴が2つ以上見つけられた :10点
□ 伴奏の役割が理解できた :10点
□ 音域の特徴が分かった :10点
発見項目(40点)
【自分なりの発見】(20点)
□ 面白いと思った箇所が見つけられた :10点
□ なぜそう思ったか理由が説明できる :10点
【学習内容の活用】(20点)
□ メインコースで学んだことが活かせた :10点
□ サブコースで学んだことが活かせた :10点
振り返りメモ(任意)
・一番分かりやすかったところ
・もっと知りたいと思ったこと
・次に挑戦してみたい曲
► 次のステップ
60点以上:
・より長い曲に挑戦してみましょう
・別の作曲家の曲も分析してみましょう
80点以上:
・より詳しい分析方法に挑戦してみましょう
・他の楽器の曲も分析してみましょう
► アドバイス
・正解を探そうとせず、自分の感じたことを大切にしましょう
・わからない部分があっても気にせず、できる部分から取り組みましょう
・音楽を楽しみながら分析することを心がけましょう
【おすすめ参考文献】
楽曲分析をより深く学びたい方へ:
・大人のための独学用Kindleピアノ教室 【シューマン ユーゲントアルバム より メロディー】徹底分析
※「楽式論」「作曲の基礎技法」は、専門的な内容を含む中〜上級者向けの書籍です。
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