【ピアノ】譜めくりの重要性:演奏の一部として
► はじめに
演奏において楽譜を見ることは、一般的習慣です。しかし、その楽譜めくりの方法が演奏全体に大きな影響を与えることがあります。
► 問題点と提案
‣ 楽譜めくりの問題点
よく見られる問題例:
・乱暴に放り投げるようにめくる
・曲の緊張感やテンポと不調和なめくり方
・めくるタイミングが唐突で音楽の流れを遮る
聴衆は音楽だけでなく、視覚的な要素も含めて演奏を体験しています。乱暴な楽譜めくりは、せっかくの演奏の雰囲気を台無しにしかねません。
奏者自身がめくる場合、無窮動のソロの楽曲などでは本当にめくるタイミングが無くて、ビャッっとやってしまうしかないこともあります。しかしいつも、「忙しい楽曲でそんな芸が出来るのだったら、その作品くらいもう少し頑張って暗譜してしまえばいいのに…」という気持ちになったりもします。
‣ 改善のための提案
音楽との調和:
・めくり方にも気持ちを乗せて、音楽的な意図を持たせる
・曲の流れに沿った自然なめくりを心がける
練習の重要性:
・特に技術的に難しい箇所では、めくりのタイミングも含めて練習する
・余裕がない場合は暗譜を検討する
譜めくり担当者との連携:
・室内楽などで譜めくり担当がいる場合は、適切なタイミングを事前に確認
・めくるタイミングを楽譜に明記する
► まとめ
譜めくりは演奏の一部として捉え、音楽表現の一要素として意識的に取り組むべきです。それが難しい場合は、暗譜という選択肢も検討に値します。
視覚的な要素が演奏全体に与える影響を軽視せず、より良い演奏のために細部まで気を配りましょう。
▼ 関連コンテンツ
著者の電子書籍シリーズ
・徹底分析シリーズ(楽曲構造・音楽理論)
Amazon著者ページはこちら
・SNS/問い合わせ
X(Twitter)はこちら
コメント