今回紹介する
取り組みやすい楽曲分析の方法とは、
「両手の離れ方の移り変わりを調べる」
というもの。
楽曲の中では
メロディラインに起伏があったり
バスが深い低音で出てきたり
両手でいっせいに超高音域へ上がっていったりと、
あらゆる要素が単独で出てきたり組み合わされたりして
それぞれの手の位置が
くっついたり、離れたり、交差したりします。
時間経過の中における
こういった部分の移り変わりを細かく観察してみましょう。
そうすることで、
◉ ここは両手がすごく離れているので、中音域がガラ空きで腰高
◉ ここは両手の位置がくっつくほど近く、両手でひとつの和音をつくっている
◉ ここは両手の位置がくっつくほど近く、両手でひとつの和音をつくっている
などと、あらゆることが見えてきます。
初心者の方は、
「両手がくっついている、少し離れている、大きく離れている」
というのが1曲の中でどう移り変わっていくのかを
ざっくりと見てみるだけでも構いません。
その繰り返しで、
だんだんと音域というものに意識が向く自分になり
楽曲から取れる情報が増えてきますので。
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