ピアノの学習というのは
楽器へ向かうのが基本ですが、
上を目指していきたい場合は
◉ 楽式論
◉ ピアノの構造
などをはじめとした
周辺知識も学習することが必須となってきます。
いざ学習をしようと思ったときに
頭を悩ませるのが
「参考書の種類がありすぎる問題」です。
いろいろな参考書を見て
自分に合っていそうな文体や構成のものを選ぼうと思っても
「結局、どうしよう…」
となってしまうもの。
そんなあなたにオススメするのは、
「定番書と言われているものを選ぶ」
というシンプルな方法。
いちばん避けたいのは、
「内容がかたよっていて、別の書籍でぜんぶ勉強し直しになる」
という状況におちいることです。
その点、
定番書というのは
定番になっただけあって
◉ 専門性と分かりやすさの同居
という点においてはゴールドメダリスト。
学ぶ気さえあるのであれば
「買って損した」という事態になる可能性は
とても低いのです。
唯一の欠点として、
定番書というのは長年読まれてきた歴史のあるものが多いので
「表現がやや古くなっている部分も存在し得る」
という点があります。
しかし、
少なくとも以下で紹介する定番書は
文体などの言い回しに多少の時代を感じるものの
内容自体は
現代においてもしっかりと通用するものになっています。
「楽典」「楽式論」「ピアノの構造」
それぞれについて書かれた定番書を紹介します。
【「楽典」を学べる定番書】
◉ 楽典―理論と実習 (音楽之友社)
【「楽式論」を学べる定番書】
◉ 楽式論 (音楽之友社)
【「ピアノの構造」を学べる定番書】
◉ 最新ピアノ講座(1) ピアノとピアノ音楽 (音楽之友社)
楽譜選びについては、
定番書と言いますか、
「定番楽譜」として使われているオススメの版を記事にしました。
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