【ピアノ】ピアノリサイタルを今までの2倍楽しむ方法

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ちょっとした工夫をすることで
ピアノリサイタルを
より一層、楽しむことができるようになります。

 

【本記事の結論】
◉ 演奏される楽曲を予習しておく
◉ 寝ないための策を尽くす
◉ 早めに会場入りして、当日配られたプログラム冊子によく目を通しておく

 

ピアノリサイタル、それもクラシック音楽のリサイタルへ行くときって

◉ ほんとうに好きだから行く
◉ 誘われたから行く

このどちらかのケースが多く、

「そこそこ好きで気軽に行く」

という感じにはなかなかならないですよね。

 

しかし、難しいのが

ほんとうに好きだから行っているのにも関わらず

眠くなったりするんですよ。

 

原因は人によってさまざまだと思いますが、

結局のところ、

「演奏される楽曲を知らないから」

ほとんどはこの理由に集約されると考えていいでしょう。

 

リサイタルでは

たいてい、事前にプログラムが発表されます。

新作初演などで初めて耳にする作品はともかく、

クラシックの作品は

カンタンな予習していくことで

「分かる」という楽しみが生まれ、

眠くなってしまう可能性は相当下がります。

 

また、知っている楽曲だと

納得しながら聴けるので

当日により楽しめるようになる。

 

以前に、日本の古典芸能の解説者が

日本の古典芸能の会場鑑賞は、
作品を知らない聴衆にそれを紹介する場というよりは
少し知っている方にもっと楽しんでもらうという意図が強く、
はじめは映像媒体から入門している観客が多い

などと発言していました。

ピアノリサイタルもまったく同じとは言いませんが、

新作初演を除いては

リサイタルで新しい楽曲を知ろうとするのではなく

あらかじめ知っておくと楽しめる要素が増えるのは確かだと

筆者自身、感じています。

 

そして、「楽曲を知らない」以外の原因でも眠気がこないように

午後イチのリサイタルの場合は

前夜によく寝ておき、

夕方以降のリサイタルの場合は

軽い昼寝をしておいてください。

 

もうひとつ、ピアノリサイタルを楽しむコツとしては

「早めに会場入りして、当日配られたプログラム冊子によく目を通しておく」

ということ。

 

多くのリサイタルでは

プログラム冊子にそのリサイタルの方向性や趣旨が表れています。

場合によっては

ピアニスト本人のコメントが書かれていることもあり、

◉ 何を目指したリサイタルなのか
◉ どういう想いで選んだプログラムなのか
◉ プログラムにどういったストーリー性があるのか

などといった情報を拾える可能性も。

このようなことを知ってから演奏を聴き始めると

単に同じ楽曲を聴くにしても

捉え方がまったく変わるので

より一層楽しめるようになるでしょう。

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)に心惹かれ、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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