【ピアノ】ケアのために買ってみたマッサージガンを「置き去り」にしないコツ
► はじめに
長時間の練習や、難曲への挑戦。ピアノ学習者にとって、前腕の張りなどは避けて通れない悩みです。無駄な力みを最小限にしようと気をつけていても「練習後に腕が張る」「翌日に疲れが残る」——そんな経験もあるかと思います。
最近、SNSや家電量販店でよく目にする「マッサージガン」。購入してみたものの:
・どのヘッドを使えばいいか分からない
・最初の1回で満足してしまう
・気づけば箱の中にしまいっぱなし
……という方も多いのではないでしょうか。「気づいたら1ヶ月触っていない」——これは本当によくあるパターンです。
本記事では、演奏のためのコンディショニングの一環として、マッサージガンを日々のルーティンとして定着させるためのコツを紹介します。
※本記事は個人の使用経験に基づくケアやライフハックの紹介であり、医療行為を目的としたものではありません。腱鞘炎などの痛みがある場合や、使用中に違和感を感じた場合は、必ず専門医にご相談ください。
► マッサージガンを探す際のポイント
愛用しているコスパ最高のマッサージガン(安い・軽量・多段階調整で扱いやすいモデル)
現在、在庫切れとなっているようです。再入荷を待つか、似たスペックの製品を検討してみてください。
同等のスペックで探す際のポイントをまとめました。
選ぶ際のポイント:
・Type-cで充電できるもの
・300gから重くても500g程度までのもの(筆者が使っているのは440gのモデル)
・細かく振動強度が変更可能のモデル(使っているのは6段階のモデル)
・ヘッドが最低3つは付いてくるもの(使っているのは8種類付属のモデル)
►「置き去り」にしないための4つのコツ
‣ 1. 使うヘッドを絞り、選ぶ手間を避ける
毎回使うヘッドを考えたりとワンアクションを挟んでしまうと、途端に面倒になります。使うヘッドは3つまでに絞りましょう。
多くの製品には5〜10種類のヘッドが付属していますが、ピアノ弾きのケアなら、実は「定番の3つ」を使い分けるだけで十分です。
ここに、代表的なヘッドかつ、筆者がよく使う3種類のヘッドの使い分けガイドをまとめました。

球形ヘッド:
・迷ったらこれ
・前腕の外側や、背中、肩など、大きな筋肉を面で優しく捉える
平型ヘッド:
・広い範囲を効率よく
・上腕や肩周りのシェイピング、練習後の全体的なリラックスに最適
円錐型(バレット)ヘッド:
・手のひらなど、ピンポイントで刺激したい場所に
・奥まった凝りを点の刺激で解きほぐす
‣ 2. しまわず出しっぱなしにする
マッサージガンを継続する最大のコツは、しまわずに出しっぱなしにすること、それも、目に見えるところへ出しっぱなしにすることです。
ケースにしまい込んでしまうと取り出すのが面倒になりますし、視界に入らないと存在すら忘れてしまうでしょう。人にとっては「視界に入るもの」しか習慣になりません。
おすすめは、自宅での自分の定位置から手を伸ばせば届く位置に出しっぱなしにすることです。
‣ 3. 充電を30%以下にしない
使おうと思ったときに充電がなかったり、使い始めて数秒で切れたりすると、「その日はもういいや」になってしまいます。
おすすめは、充電を30%以下にせず、終わる前に充電する習慣をつけることです。多くのモデルではType-cで充電ができるので、スマホの充電器でサッと済ませてしまいましょう。
‣ 4.「練習の後1分」をセットにする
「やろうと思ったときにやろう」では続きません。練習後に“1分だけ使う”と決めてしまいましょう。
筆者が使用している製品の説明書には、「1部位につき約60秒が目安」と書かれていますが、どの製品でも大差ないはずです。長時間やりすぎないことが、逆に「これなら毎日続けられる」という気軽さにつながります。
► 終わりに
日々のメンテナンスが10年、20年と楽しく弾き続けるための鍵になります。マッサージガンを「特別な日の道具」から「毎日使うもの」に変えるだけで、コンディションは大きく変わります。
身体ケアに関するポイントをさらに詳しく知りたい方は、「身体ケア」カテゴリー をご覧ください。
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