楽曲分析（アナリーゼ）方法 【ピアノ】初心者でもできる楽曲分析方法⑨
本記事では、
「初心者でもできる楽曲分析方法」の第9弾を紹介しています。
第1弾～第8弾は以前に記事にしていますので
あわせてご覧ください。
第9弾を単独で読むことも可能です。
今回紹介する
取り組みやすい楽曲...
► 楽曲研究
楽曲分析（アナリーゼ）方法 
- J.S.バッハ (1685-1750) 【30秒で学べる】J.S.バッハ「平均律 第1巻 第6番 フーガ」 ワンポイントレッスン
J.S.バッハ「平均律クラヴィーア曲集 第1巻 第6番 BWV 851 ニ短調 より フーガ」 ワンポイントレッスン
譜例（PD楽曲、Finaleで作成、 曲尾）
曲尾では、
譜例へ書き込んだように
...
- J.S.バッハ (1685-1750) 【30秒で学べる】J.S.バッハ「平均律 第1巻 第6番 プレリュード」 ワンポイントレッスン
J.S.バッハ「平均律クラヴィーア曲集 第1巻 第6番 BWV 851 ニ短調 より プレリュード」 ワンポイントレッスン
譜例（PD楽曲、Finaleで作成、 曲尾）
25小節目のメロディに出てくる2分音符で突...
楽曲分析（アナリーゼ）方法 【ピアノ】完全段落の場所を把握する
「完全段落の場所を把握する」というのは
ささいながらも
楽曲分析としておこなうべきもののひとつ。
楽曲のエネルギーがどこへ向かっているのかなどを
把握することができます。
今回は、
「完全段落の場所を把握する」
...
- シューマン (1810-1856) 【30秒で学べる】シューマン「謝肉祭 16.ドイツ風ワルツ – 間奏曲（パガニーニ）」ワンポイントレッスン
シューマン「謝肉祭 16.ドイツ風ワルツ – 間奏曲（パガニーニ）」ワンポイントレッスン
譜例（PD楽曲、Finaleで作成、パガニーニの冒頭）
このような跳躍を伴う急速な部分を弾きこなすために必要なのは、
...
- シューマン (1810-1856) 【30秒で学べる】シューマン「謝肉祭 20.ペリシテ人と戦うダヴィッド同盟の行進」ワンポイントレッスン
シューマン「謝肉祭 20.ペリシテ人と戦うダヴィッド同盟の行進」ワンポイントレッスン
譜例（PD楽曲、Finaleで作成、曲頭）
自信たっぷりに堂々と響かせたい行進なので
8分音符の動きがスタッカートのよう...
楽曲分析（アナリーゼ）方法 【ピアノ】楽曲分析はざっくりからでOK②
本記事は、
【ピアノ】楽曲分析はざっくりからでOK
という記事の補足的内容。
本記事単体でもご覧いただけます。
「心で弾くピアノ―音楽による自己発見」
著 : セイモア・バーンスタイン 訳 : 佐藤 覚、大津 陽子 ...
譜読み 【ピアノ】譜読みのときの最大の敵は「思い込み」②
本記事は、
【ピアノ】譜読みのときの最大の敵は「思い込み」
という記事の補足的内容。
本記事単体でもご覧いただけます。
具体例で見てみましょう。
楽曲が変わっても基本的な考え方は応用できます。
ベート...
- シューマン (1810-1856) 【30秒で学べる】シューマン「謝肉祭 12.ショパン」ワンポイントレッスン
シューマン「謝肉祭 12.ショパン」ワンポイントレッスン
譜例（PD楽曲、Finaleで作成、10-11小節）
10小節目のメロディでは
小音符から通常の音符へ戻るときに音色を変えて
それらの差を表現...
譜読み 【ピアノ】暗譜を少しでもラクにしたければ、譜読みを重視する
譜読みを重視して
いくつかのことを意識しながら読んでいくことで
その後の暗譜がスムーズに進みます。
意識しておくべきことは
例えば、以下のようなもの。
◉ 繰り返しにおける運指の統一性
◉ 繰り返しにおけるペダリ...
譜読み 【ピアノ】技術的な都合で上下段に分けられた団子和音に注意
右手パートの音と左手パートの音が
共にひとつの団子和音をつくっているケースでは、
その事実を把握しておかないと
表現上、問題が発生する可能性があります。
具体例で見てみましょう。
楽曲が変わっても基本的な考え方は応...
楽曲分析（アナリーゼ）方法 【ピアノ】分析の基礎学習は、何とか目鼻がつくまで毎日続けよう
分析の基礎学習を継続する重要性と、
教材の探し方を解説します。
「楽曲分析（アナリーゼ）」というのは
楽曲理解のためには欠かせませんが、
正直、やらなくてもピアノを弾くことはできますし
どれくらい深く分析す...