【ピアノ】初心者でもできる楽曲分析方法⑨

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本記事では、
「初心者でもできる楽曲分析方法」の第9弾を紹介しています。
第1弾~第8弾は以前に記事にしていますので
あわせてご覧ください。
第9弾を単独で読むことも可能です。

 

今回紹介する

取り組みやすい楽曲分析の方法とは、

「共通点を見つける」

というもの。

 

例えば、

楽譜をながめてみて

特徴的なリズムが出てきたら

それと同じリズムが他のところでも使われていないかどうかを

チェックしてみましょう。

たいてい、使われています。

特に古典的な作曲をしている作曲家、例えばベートーヴェンなどは

一度出した特徴的な素材をムダにしません。

 

他にも、

◉ 同じようなオチの付け方が何度か出てきていないか
◉ 同じようなメロディが何度か出てきていないか
◉ 同じような伴奏型が何度か出てきていないか

など、何でもいいので

とにかく共通点を探しまくるんです。

 

そうすると、

楽曲のいろいろな部分が清算されていき

気が付いたときには

楽曲について相当見え方が変わっているはずです。

 

もちろん、「繰り返し」も共通点の一種ですね。

これについては、

【ピアノ】譜読み&楽曲分析のコツ 〜「繰り返し」をテーマに〜

という記事で

初中級作品を使って解説していますので

あわせて参考にしてください。

 

ポイントとしては、

「ちょっとした共通点」を発見するたびに

いちいち喜ぶこと。

楽曲分析というと

ずいぶん硬く考えてしまう方もいるようですが、

難しいやり方ばかりではありません。

分析のひとつである「共通点探し」というゲームだと思って

楽しみながら楽譜をながめてみてください。

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)に心惹かれ、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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