具体例で見てみましょう。
楽曲が変わっても基本的な考え方は応用できます。
譜例(PD楽曲、Finaleで作成、88-90小節)
このような
左手にメロディがくるところで
右手と合わない問題の解決策として、
上記の記事では、
以下の4ステップによる練習を
おすすめしました。
① 片手ずつ、音楽の意味を理解する
② 片手のみで、理想のテンポで完璧に弾けるようにする
③ 両手で、ゆっくりの速度で合わせ、暗譜まで済ませる
④ 両手で、ゆっくりの速度と速い速度を組み合わせて練習する
② 片手のみで、理想のテンポで完璧に弾けるようにする
③ 両手で、ゆっくりの速度で合わせ、暗譜まで済ませる
④ 両手で、ゆっくりの速度と速い速度を組み合わせて練習する
これらが基本なのですが、
取り組んでいる楽曲によっては
それでも合わない場合もあるでしょう。
追加でひとつコツがあります。
「メロディを揺らさずに歌う」
ということを徹底して
上記4ステップをやり直してみてください。
両手のタイミングが合いにくい理由は
一方を無闇に揺らしていることにあるケースは多いんです。
(再掲)
揺らさずして、どのように歌えばいいのでしょうか。
とうぜん、内的に歌えていることは必要ですが、
もっと具体的な視点で言うと
ポイントは大きく2点です。
◉ 書かれていないものも含め、ダイナミクスの抑揚を細かくつける
◉ フレーズの構成をきちんと表現する
◉ フレーズの構成をきちんと表現する
という記事で
詳しく解説しています。
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