J.S.バッハ「パルティータ第1番 クーラント」ワンポイントレッスン
譜例(PD楽曲、Finaleで作成、曲頭)
点線で示した箇所を見てください。
左手は16分音符で書かれていますが、
これはバッハの特徴的な記譜法で、
実際は右手の3連符の3つ目の音と合わせて打鍵します。
16分音符のリズムに右手を合わせるのではなく、
3連符のリズムに左手を合わせます。
左手のカギマークで示した箇所は、
「休符も含めて一つのリズム素材になっている」
ということを意識しましょう。
休符のとり方を失敗すると
直後の音符の打鍵もうまくいきません。
音楽の表現は前後でつながっているのです。
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