音楽辞典などを見ると、
f(フォルテ)は「強く」、p(ピアノ) は「弱く」
などと書いてありますが、
何となく音楽的ではないように感じてしまいます。
「フォルテって書いてあるんだから大きく弾きなさい」
なんて言われたくないですよね。
実際、相対的にダイナミクスを捉えると
f(フォルテ)は「強く」、p(ピアノ) は「弱く」
となっているわけではあるのですが、
むしろ、
筆者は以下のような捉え方をするように指導しています。
f(フォルテ) 高い気持ちで
p(ピアノ) 集中された世界
p(ピアノ) 集中された世界
フォルテでも
ショパンのフォルテとプロコフィエフのフォルテでは
性格が異なります。
それに、楽曲によってもニュアンスは異なります。
したがって、
すべての楽曲に当てはめられるわけではありませんが、
ひとつの参考にはなるはずです。
関連内容として、
という記事もあわせてご覧ください。
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