バッハ「イタリア協奏曲 BWV971 第1楽章」ワンポイントレッスン
譜例(PD楽曲、Finaleで作成、8-9小節の右手)
8小節2拍目アタマには
両手ともに音符がありません。
こういった箇所はリズムが甘くなりがちなので、
右手の16分休符でしっかりと「体内のザッツ」をとり、
正しくリズムをとります。
さらに、譜例では9小節目を声部分けしてみました。
この高いG音はオーケストレーションするとしたら
「別の楽器」で演奏すると予想できる音。
ピアノで演奏するときにも、別の楽器で鳴っているようなイメージを持ち、
テヌートでていねいに打鍵するといいでしょう。
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