例えば、以下のような例。
楽曲が変わっても基本的な考え方は応用できます。
譜例(PD作品、Finaleで作成、7-8小節)
エオリアンハープではこの音型がずっと続きます。
「行って帰ってくる音型」の演奏注意点とは、
「帰りを注意して聴く」
ということです。
譜例では、カギ括弧で示した部分に注意が必要です。
「行き」は意識できているのに
「帰り」は良く聴けておらず
走ったり転んだりしている例は本当に多い。
「良く聴く」というのは
決して「強調する」という意味ではありません。
バランスのいい音が出ているかどうか
自分の耳で確認するということです。
ゆっくりのテンポでしっかりと聴けるようになってから
テンポを上げていくのが、
こういった音型を練習するときの出発点です。
Amazon著者ページ
https://www.amazon.co.jp/~/e/B0CCSDF4GV
X(Twitter)
https://twitter.com/notekind_piano
YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCBeXKaDXKd3_oIdvlUi9Czg
無料トライアルで読み放題「Kindle Unlimited」
筆者が執筆しているピアノ関連書籍に加え、
数多くの電子書籍が読み放題になるサービスです。
コメント