【ピアノ】ショパン「革命のエチュード」演奏完全ガイド
► はじめに
曲の背景
「エチュード(練習曲)ハ短調 Op.10-12 革命」は、1831年9月のワルシャワ陥落という歴史的事件と深く結びついています。当時パリに滞在していたショパンは、故郷ポーランドの首都がロシア軍に占領されたという知らせを受け、激しい衝撃を受けました。帰国して義勇軍に加わろうとする彼を、周囲の友人たちが必死に引き止めたと伝えられています。この《革命》練習曲は、そうした状況下で生まれた作品です。
同様の歴史的背景を持つ作品として、ロ短調のスケルツォ op.20、ハ短調の練習曲 op.25-12、ニ短調の前奏曲 op.28-24なども知られています。
この曲の特徴は、激情が単なる強打や乱打ではなく、緻密な音楽語法によって表現されている点にあります。当時の他のピアニストたちのサロン風作品とは一線を画す、深い芸術性を持った作品となっています。
(参考文献:最新ピアノ講座(8) ピアノ名曲の演奏解釈Ⅱ / 音楽之友社)
演奏難易度と推奨レベル
この楽曲は「ツェルニー40番修了程度」から挑戦できます。
本記事の使い方
この楽曲を、演奏のポイントとともに解説していきます。パブリックドメインの楽曲なので譜例も作成して掲載していますが、最小限なので、ご自身の楽譜を用意して読み進めてください。
各セクションごとに具体的な音楽的解釈を示していますので、練習の際に該当箇所を参照しながら進めることをおすすめします。
► 演奏のヒント
‣ 楽曲構成とテンポ設定について
楽曲構成
・A:1-28小節(序奏8小節を含む)
・B:29-40小節
・A:41-84小節(序奏再現8小節を含む)
テンポ
・ヘンレ版:♩=152(「2分音符=76」で記載)
・パデレフスキ版、エキエル版:♩=160
この楽曲に初めて挑戦する方は、♩=132程度を目標とするといいでしょう。ただし、メトロノームに合わせて機械的に演奏するのではなく、おおよその速さを知るためにメトロノームを利用するに留めて、音楽的な練習を心がけましょう。
「革命のエチュード」は、全体として「エネルギーの高さ」さえ伝わってくれば、必ずしも速過ぎるテンポでなくても音楽的に聴こえます。
全体的な演奏方針
「ショパンだから」などと言って変な場所でタメたり、ゆっくりにしたりする演奏を聴きますが、特にエチュードではしっかり弾けるようになるまでは「デッサンをしっかりする」ことを大切にしましょう。音が取れていないうちから無闇に揺らしたりするのは厳禁です。
‣ 1-28小節
譜例(PD楽曲、Sibeliusで作成、曲頭)

ペダリング:
・曲頭では、あらかじめダンパーペダルを踏んでおいた状態で和音を弾き始める
・そうすることで、しっかりと鳴るインパクトのある好スタートを切ることができる
なぜ、インパクトのある音になるのか:
・ダンパーペダルを使用している間はすべてのダンパーが上がりっぱなしになる
・すべての弦が共鳴する状態になる
・この共鳴効果で音質がふくよかになり、音量も増大する
・しっかりと鳴らしたい強奏で弾き始める場合は、あらかじめペダルを踏んでおいたほうがいいケースが多い
ただし、速いパッセージでは濁りを避けたいところです。そこで:
・1小節目は1-2拍目のみペダルを踏み、3拍目の頭で離す
・和音の音価も2分音符だが、リリースを意識しながら右手を自然に上げる
・そして、2小節目は右手のラインをつなげるために4拍目のみ踏む
左手のアクセントの重要性
譜例で示した「革命のエチュード」のはじめの左手は、見た目よりも弾きやすいパッセージになっています。この弾きやすさの秘密は:
・使われている音自体の単純さにもあるが
・もっと注目すべきなのは、1拍ごとに書かれているアクセント
これらのアクセントが書かれていることで、テクニック的に以下のようなメリットがあります:
・拍を感じながら弾けるので、体内のカウントが安定する
・4音ひとかたまりで着地していくので、手の運用も安定する
・アクセントの音を深く弾き、残りの3音はその動きの中で「ついでに」弾くので、すべてを必死に弾かなくなる
これらのような理由で弾きやすくもあるわけです。逆に言うと、ショパンが書いたこれらのアクセントを見落としたり、軽視したりすると、弾きにくいうえに音楽自体も変わってしまいます。
グルーピングのヒント
・ショパンによるこれらのアクセント記号もグルーピングの一種
・これらがあることで、同じ形が繰り返されていることが容易に分かり、グループ単位での運指を容易に決定可能
別の場面や別の楽曲でアクセント記号が書かれていないところでも、音楽内容がどのようにグルーピングされているのかを音型の連なりなどから読み取るようにしましょう。
(再掲)

演奏テクニックのポイント
曲頭からの左手は、各拍頭にアクセントがついています。そこで:
・拍頭以外の音は拍頭の音を打鍵したアクションの動きの中に入れる
・要するに、ここでは一拍分をワンアクションで演奏する
・間違っても各拍で頭を振って顔でカウントとらない
・ショパンの作品は演奏家の身体の動き方からしても非常に合理的にできている
・したがって、こういった記号を忠実に表現することで、演奏もしやすい事を感じるはず
・多少「手首の回転」を使うと演奏しやすくなるが、大げさに手首を回してバタバタしないように
・今行なっている動作は無駄な動きになっていないかをよく注意する
2の指の運用
1-6小節目では特に、左手のパッセージはもちろん、右手のパッセージも2の指(人差し指)が拍頭にくる箇所がとても多いので、「2の指をどう運用するか」を考えます。練習曲全般において、「2の指が深く入っていなかったことが、フレーズで転んでいた原因になっていた」という事例がとても多く見られます。2の指はとても難しいのです。
注意点
・「強く」などと鼻息を荒くして指を高く上げ過ぎないようにするのも、16分音符全般に言える注意点
・指を高く上げ過ぎると、速い動作に支障が出るうえに、指への負担が大きくなる
「聴いたところは何となくうまく弾けているけれども、すごく指がバタバタしている」という状態は、音大生など、一定の訓練を積んできた学習者にさえ見られる傾向です。
エネルギーの維持:
・1-4小節だけでも f が3回も書かれている
・これは「エネルギーを落とさないで」というサイン
con fuocoの表現:
・5小節目の「con fuoco」という用語を見落とさない
・1小節目などよりも高いエネルギーであるということ
・ダイナミクス記号を見ても「f 領域の中に fz 」という、ここまでで一番強調された表現がされている
・これを踏まえて1小節目を見ると、左手に「legatissimo」と書かれている
・きちんと対照的な指示があるということ
・このようにエネルギーの流れを読んでいく
5小節1拍目の表現:
・5小節1拍目ではダンパーペダルを使用して、1拍目裏への移動における音響断裂防止をサポートする
・この1拍目の和音は突き放すように力強く演奏する
譜例(7小節目)

7小節目の譜読み間違いがよく起きている要注意スポット
・譜例でレッド音符で示した音は、フラットではなくナチュラル
・間違えて演奏している学習者多い
・1拍目のナチュラルがまだ有効なので注意する
譜例(7-8小節)

運指:
・8小節目の左手は演奏者によって色々な運指をとっている箇所
・譜例へ書き込んだ運指を推奨
フレーズの頂点とペダリング:
・7-8小節のフレーズの頂点は、もちろん8小節1拍目裏のEs音
・7-8小節ではダンパーペダルは踏まない
序奏全体の構造:
・この楽曲はc-mollだが、ドミナントで楽曲が開始して以来、序奏(1-8小節)では一回もトニックが出てこない
・このことからも、1-8小節全体でエネルギー的に一つのカタマリだと考えるといい
音型折り返しのポイント
・9小節目の左手は、音型折り返し直後の「Es D C G Es D」をしっかりと弾きます。
メロディとダイナミクスの対比:
・10小節目から出てくるメロディは f だが、強過ぎると音楽の方向性が見えなくなる
・メロディにクレッシェンドも書かれているように、最初のC音のオクターヴは控えめにする
・2分音符のEs音へ向かって膨らませる
・2分音符のEs音は弾いたらすぐに解放して、無駄な力を溜めない&止めない
問いと応えの表現
10-12小節では、すでに f と p のダイナミクス対比で「問い」と「応え」が示されていますが、さらなる表現のポイントがあります。
実践的なアプローチ:
・f の問い:引き締まったリズムでキビキビと演奏
・p の応え:リズムを少し柔らかめにして対比効果を強化
・音色の活用:ソフトペダルによる音色対比も効果的
「ダイナミクスの差以外の面でも、対比効果を作れる可能性がある」ことを覚えておきましょう。
アルペジオ伴奏の基本と例外
「バス音を深く響かせて、それ以外の音はバスの響きの中へ入れるように柔らかく弾く」のが、アルペジオ伴奏を演奏するときの基本です。ただし、例外があります:
・10-12小節では、上昇音型にクレッシェンド、下降音型にデクレッシェンドが書かれている
・この場合は、バス音を出してしまうとクレッシェンドの頂点が活きない
・バスではなく、むしろ音型の頂点のほうを表現する
・「波のような効果」や「うねり」などを表現したいとき、特に情熱的な曲想では良い味を出せる弾き方
ペダリング:
・11小節目は、4拍目でペダルを踏み変える
・重い音響を取り除き、p になった印象を作り出すため
スラーとアクセントの意識:
・14小節目から15小節目へかけてメロディに書かれているスラーを意識する
・14小節目の和音を弾いたら気を抜いてしまわないように
・15小節1拍目の和音は、下から上へ弾くイメージで打鍵する
・そのアップの動作を、2拍目のアクセントのついた和音へ着地させる
・この着地和音は深い音で
・アップ、ダウンの動作を意識する
左手とバス音のバランス:
・15小節目からの左手は結構弾きにくいが、2,4拍目の下行する動きをしっかりと聴き、いい加減にならないように
・15-16小節は2拍ごとにペダルを踏み変える
・バス音は重要だが、バス音ばかり叩いて飛び出ている演奏を耳にするので注意する
アクセントの弾き分け
・15-18小節のメロディは、アクセント記号がついている音とそうでない音を正確に区別して弾き分ける
譜例(17-18小節)

ペダリング:
・17小節目は1拍目のみ踏む
・18小節目は、1拍目で踏み、2拍目で踏み変え、3拍目の頭で離す(ハーフペダルで十分)
18小節4拍目
・次の部分へのつなぎなので、弱奏だが音が欠けないよう、しっかりと聴きながら演奏する
ダイナミクスの解釈
・19小節目は、前後関係を踏まえて mp 程度で弾く解釈がよく採用される
弱音中のアクセントと和音演奏:
・23-24小節目の fz は弱奏の中にあるアクセントなので、強くなり過ぎずに
・24小節目の右手の和音は、音を出したら3と4の指の骨を手の甲で感じながら音を保つ
譜例(25-26小節)

クライマックスへの進行:
・25小節目からはシンコペーションを伴って音楽を咳き込んでいく
・26小節目の最後の3つのメロディが、27小節目という一つのクライマックスへ持っていく音群
・したがって、ここで決してテンポをゆるめないことが大切
・cresc.やstrettoも書かれていて、音楽が前に進んでいるので、ノンストップで進む
ショパンが使うstrettoは、「そこではテンポを無闇に揺らさない」と解釈すると、前後の音楽エネルギーとマッチしてうまくいきます。
ペダリングと右手の保持:
・25-26小節では、ペダルを変えたときにメロディが切れないように
・シンコペーションになっている右手はテヌートでしっかりと保ちながら演奏する
左手のテクニック:
・25小節目からの左手は、親指の運用を意識し、鍵盤に指をつけて、手首を柔らかくしないと上手く弾けない
・バス音を感じる必要があるが、左手ばかりうるさくならないように注意する
版による違い
・27小節目のメロディ部分には、ヘンレ版の場合、他の主要な版には書かれていないタイがあるので、区別する
・28小節目の頭の右手和音も、版によってはF音が入っている
このような耳で聴いて明らかに分かる違いがある箇所は、「自分はこの版を使っているから、ここはこう弾いている」と言えるようにしておくことが重要です。
譜例(28-29小節)

ペダリング:
・28小節目は、1拍目の始めのみペダルを踏む
・1拍目のC音辺りでは上がり切るようにニュッと上げる
オクターヴ跳躍の安定テクニック:
・29小節目へ入るときに、左手の音型に1オクターヴの跳躍がある
・このような場合、直前のオクターヴ上の音を「1の指」でとっておく
・そうすると、手を広げたオクターヴの間隔でそのままオクターヴ下の音をつかむことができる
・いくつかの楽譜では28小節目の最後の音を「3の指」でとる運指が書かれている
・その場合は小節の変わり目で手の横移動が入るため、29小節目の最初のGis音を外す可能性が高くなってしまう
‣ 29-40小節
譜例(29-30小節)

B部分の構造と表現:
・29小節目からは、メロディの付点2分音符を音を出し終わってからも聴き続ける
・そうすることで、その後の付点8分音符とのつながりを意識することが重要
・29小節目からの左手は難しそうに見えるが、分散和音に半音でアプローチする非和声音がついただけのシンプルな作り
・技術的には、カギマークで示したポジションごとに和音でつかむ練習をするといい
・35小節目のペダリングは、1拍目で踏んで2拍目で踏み換え、3-4拍目はペダルなし
・36小節目はスケールなので、ここもペダルなし
・36小節4拍目の4つの音はしっかりと鳴らし、37小節目へ入る
力強い主張:
・37小節のからは、大きなフレーズで強い主張になっている
・右手は和音が連続するが、ただのカタマリにならないように、小指の音を意識する
左手の表現:
・37小節目の左手は、4の指と3の指を意識する
・メロディと反行するように3拍ぶん上行して折り返すが、このような運動の方向性を楽曲全体を通して把握する
譜例(37-38小節)

・38小節3-4拍目の左手は、1拍ごとに肘を時計回りに使うと楽に弾ける
・小回りで使うのがポイント
手首に任せてはいけない箇所:
・40小節目の左手は、4の指から1の指に変えるときに大きめのポジション移動が発生する
・こういったところでは、手首を使ってしまうと、テンポが上がったときに対応できなくなる
・ポジションを平行移動で引越して演奏する
‣ 41-84小節
変奏の表現:
・50小節目の右手は、変奏になっている
・やはり、最初のC音のオクターヴは強くならないように注意し、D音のオクターヴに重みを入れる
譜例(62-63小節)

表情の変化:
・62小節目はH音のオクターヴからしっかりと表情を変える
・レッド音符で示したつなぎ目をはっきりと弾く
終盤への入り口:
・65小節目からは終盤に入っていくが、新たな1曲を弾き切るつもりで気合いを入れ直す
・最後の1ページが上手く弾けるかどうかで、大きく印象が変わる
・ここからすぐに落ち着いてしまう演奏を耳にするが、ff であり、非常にエネルギーが高いことを踏まえて演奏する
・そして、67-68小節の同型反復は f に落とす
・このような楽譜に書かれている設計を明確に弾き分ける
落ち着きの中での注意点:
・69小節目からは落ち着きが見えてくるが、メロディの響きが消えないように注意する
・また、ダイナミクスが下がってもテンポが下がらないようにする
弱音高速パッセージの難所:
ペダリング(71-76小節):
・71-72小節:どちらの小節も「1-2拍目踏む、3拍目踏み変え、4拍目踏み変え」
・73小節目:ペダルなし(1拍目の頭で、8分音符弱ぶんだけ踏んでも良い)
・76小節目いっぱいまでずっとペダルなし
譜例(73-77小節)

弱音高速パッセージの課題:
・あらゆるテクニックの中で難しいものの一つが「弱音による高速パッセージ」
・73-77小節は、革命のエチュードの中でも最も難しい箇所
・非和声音がたくさん出てくるのでダンパーペダルを使えない
・音が欠けたりとボロが出ると、音響が無くなって空っぽになってしまう
・とにかく、弱音による高速パッセージでは「音の欠け」が生じやすい
・「指を上げ過ぎずに、弱音だけれども深くタッチしていく」ことを意識して練習する
・弱音高速パッセージは、どこよりもしつこく練習しておく
・こういったところでは左手のパッセージを「一本の線」にしたい
・したがって、右手に余裕はあるが、原則両手で分担しないほうが仕上がりは音楽的になる
73小節目の右手と左手:
・73小節目の右手は、弱音だけども芯のある音で弾く
・73小節目の左手は、8分音符から16分音符へ移るときに息を乗せる
・16分音符を弾いている最中に拍感がなくなってしまわないように
・余力で弾いて感じでチリチリ弾くと雰囲気が出る
休符を挟んだメロディのつながり:
・75小節目のメロディは、D音もよく聴く
・そのD音が休符を挟んで77小節目のC音につながっていることを意識する
音の移り方の空気感
・77小節目の左手は、8分音符のC音から16分音符のDes音へ入るときに丁寧に入る
トレモロの処理:
・78小節目の左手のトレモロは「持続音」なので、一音一音が明確にほしいわけではない
・手の甲の振動で静かに弾く
フィニッシュ:
・83小節目の和音に入るときのエネルギーを感じる
・決して遅くせずに和音へ突っ込む
・83-84小節はインテンポで一気に弾き切る
・83小節目の和音をたっぷり弾く解釈も聴かれるが、その場合は、84小節目でしっかりとテンポを戻す
‣ 練習方法と挑戦のヒント
速いパッセージの攻略法①
・速い16分音符では、指をベタッと伸ばしたまま何回弾いても進歩しない
・指先に角度をつけることで、効率よく音を出すことができる
速いパッセージの攻略法②
「拍頭止め」という有益な練習方法があります。細かいパッセージを拍単位に区切って、各拍の頭で止めていく練習方法で、これは通常の「リズム練習」よりも段違いの学習効果があります。
初めて「革命のエチュード」に挑戦する場合のヒント
1. 最初の1ページと最後の1ページを仕上げると、印象が変わる
・曲の冒頭と終結部分をしっかり練習することで、全体の完成度の印象が大きく向上する
2. 一番苦手な部分がしっかりと弾けるテンポで全体を弾く
・最も難しい箇所に合わせてテンポを設定することで、安定した演奏が可能になる
3. 速いパッセージには、上記「拍頭止め」練習を徹底する
・技術的に難しい部分こそ、拍単位でピカピカにする
全体を通しての注意点
指の使い方:
・速いパッセージで指を高く上げ過ぎない
・速い16分音符では指先に角度をつける
エネルギーの流れ:
・f の連続は「エネルギーを落とさないで」というサイン
・まずは、テンポを無闇に揺らさず、デッサンをしっかりする
ペダリング:
・非和声音が多い部分ではペダルを使わない
・強奏の開始時にはあらかじめペダルを踏んでおく
運指の決定:
・最初に運指を決めたら、毎回同じ指遣いで練習する(熟考の上、変更は可能)
・ポジション移動を最小限にする運指を考える
► 終わりに
ショパン「革命のエチュード」は、技術的な難しさだけでなく、深い音楽性が要求される作品です。本記事で解説したポイントを参考に、一つ一つの箇所を丁寧に練習してみてください。
特に重要なのは、エネルギーの高さを維持しながら、音楽的な表現を忘れないことです。速いテンポで弾くことだけにこだわらず、まずは音楽的に説得力のある演奏を目指しましょう。
推奨記事:
・【ピアノ】コルトー版の魅力と実体験レビュー:使い方と注意点を詳しく解説
(練習方法をさらに学ぶための教材 /「コルトー版 ショパン 12のエチュード Op.10」の併用を推奨)
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