今回取り上げる、
好きな人に音楽で気持ちを伝えるコツは
演奏方法に関してではありません。
やり方はシンプルです。
たどたどしくてもいいので
自分で音を編んで演奏する楽曲をこしらえてください。
つまり、弾きたい曲をピアノアレンジするということ。
作曲できるのであれば、それでも構いません。
自分で作曲や編曲をしたものの場合、
たとえそのクオリティがまだだったとしても
世の中にありふれたようなものだったとしても
作った人しか持っていないレパートリーになります。
この価値って、すごく大きい。
特別感が必要なのかというと
必ずしも聴いている人がそこまでわからなくてもいいんです。
しかし、
クラシック音楽の素晴らしさはさておき
楽譜さえ買えば誰にでも演奏できるものを使うのではなく、
ひとつの機会のためにひとつの作品を生み出そうとすると
自分なりにできる限りピュアな音を選びますし
演奏にも気合いが入り
相手に伝わる可能性が高くなるはずです。
そして、
気持ちを伝えたい人を想いながら音を選ぶ過程まで含めて
楽しんでください。
そうすることで、
仮にうまく気持ちが伝わらなくても
自分にとって意味のない期間にはならないので。
力が湧き出るような、充実した期間になるとベストです。
作品ができたら後は
「何だか大汗かいてるな」
「いつもよりもヒールが高いぞ」
などと何を思われてもいいですから、
ガッツを入れて演奏して伝えてください。
【ピアノ】レパートリーを自分で作ると、ピアノの楽しさ3割増
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