ダイナミクス 【ピアノ】変終止の音楽的な演奏方法
ひとつのダイナミクス領域の中で
音楽がどこへ向かってどのように進み
どこでおさまるのかを
必ず考えるようにしましょう。
シュナーベルも強調していますが、
以下のような「変終止（アーメン終止）」では
Ⅳ度和音の...
ダイナミクス 
- 役に立つ練習方法 他 【ピアノ】「すぐ音にならないで」の感覚をつかむ方法
「音を出したいと思った瞬間にすぐ音が鳴ってしまう」
この感覚を改めると
表現の幅が広がります。
「フォルテのときに、すぐに音にならないで」
各種参考書に書いてあったり、
習いに行っている方は指導者から
こ...
- 選曲 【ピアノ】特定の楽曲への沼り方
次に取り組む楽曲を
いつまでも決められない場合は
本記事の内容を使って即決してください。
特に、自分にすべての決定権がある
独学の学習者の中には
「次に取り組む楽曲がどうしても決まらない」
という方もいる...
フレージングとアーティキュレーション 【ピアノ】跳躍後の高い音で音楽を止めない
本記事では、
フレーズが切れてしまいやすいところの代表例を
取り上げています。
ダンパーペダルで音がつながっていれば
必ずしもフレーズが切れないわけではありません。
具体例で見てみましょう。
楽曲が変わっても基本...
演奏方法に迷いやすい記譜 【ピアノ】和音に前打音がついている場合の演奏方法
本記事では、
演奏方法に迷いやすい記譜として
「前打音がついている和音」
について取り上げます。
具体例で見てみましょう。
楽曲が変わっても基本的な考え方は応用できます。
ラヴェル「クープランの墓 よ...
- 練習の継続方法 【ピアノ】30分の練習時間すら取れないときの解決策
たとえ5分でも何かできるのが
毎日の楽器の組み立ても松脂塗りも不要な
ピアノという楽器の良いところ。
そのちょっとした時間を積み重ねてみましょう。
日々さまざまなイヴェントが入りこんできて
30分ですら練習時間が取...
ダイナミクス 【ピアノ】多くのアルペッジョでは上向き松葉のクレッシェンドをイメージしよう
「上向き松葉のクレッシェンド」
という視点をもつようにすると、
演奏するアルペッジョが音楽的になります。
具体例で見てみましょう。
楽曲が変わっても基本的な考え方は応用できます。
ハイドン「ソナタ 第6...
ペダリング 【ピアノ】なぜ、楽譜のペダル指示は少ないのか
本記事では、
ペダル記譜の歴史の話をするわけではなく
筆者がピアノ音楽の作曲や編曲を専門としている中で
ペダリング表記について感じていることをあれこれ書きます。
ピアノ黎明期の内容はいったん置いておき、
ロマン派以降のクラシッ...
テンポ関連 【ピアノ】執拗な反復ではテンポに注意
テンポキープにおける大きなポイントは
「自分は、どういった音型のときに走ってしまいがちなのか」
という傾向を知っておくことです。
具体例で見てみましょう。
楽曲が変わっても基本的な考え方は応用できます。
...
- 役に立つ練習方法 他 【ピアノ】難所をそのまま抜き出して練習しない
とにかく、
難所をそのままのカタチで抜き出して
そのまま練習するのだけは避けましょう。
詳しくは、本記事をご覧ください。
取り組んでいる作品に
いわゆる「難所」は出てくるかもしれません。
そういった部...
- 役に立つ練習方法 他 【ピアノ】練習へ塩塗り療法を持ち込むのはやめる
本記事では、
大家、レシェティツキーの発言を例に
練習へ塩塗り療法を持ち込むべきではない理由について
解説しています。
「ピアノの技法―楽しみつつマスターできる」著 : チャールス・クック 訳 : 堀内敬三 / 音楽之...
- 選曲 【ピアノ】忘れられた作品と良い再会があれば、レパートリーは増える
【ピアノ】レパートリー維持のために楽譜を捨ててみよう
という記事では、
レパートリーを見直すためにも
眠っている楽譜を手放すことについておすすめしました。
一方今回は、
一度手放したり実家送りした作品の中から
数曲だけ手元へ...