「マインドマップ」はご存知ですか?
音楽の学習にも有効に使えますので、
ご存知ない方はぜひ調べてみてください。
もし好きな作曲家がいるのであれば、
マインドマップを作るかのように、
その作曲家のたどってきたあらゆるものを調べて
一覧の図にしてみると勉強になります。
必ず、作曲家独自の傾向が見えてきます。
作品などを線でつないでいくのもいいですが、
◉ 音楽的なルーツは何か
などを調べ上げて、
どんどんと線でつないでいきましょう。
例えば、
ベートーヴェンが好きな方でしたら、
マイアベーアやウェーバーやシュポーアもいたけれど、
ベートーヴェンが目の前にいたのだから相当影響を受けているはずで・・
などと、関連項目であれば何でもいいのです。
また、
ただの知識だけでなく
色々な知識が関連して頭と連動する点が
マインドマップを作る利点でもあります。
日頃、
「ベートーヴェンの作品を練習しているのに、ベートーヴェンのことを何も知らない」
という学習者の多さに驚かされます。
場合によっては、
自身が取り組んでいる作品についてさえも
何も調べていなかったりします。
これを負担や努力と考えてしまうと
ピアノが楽しめなくなってしまうのでしょうか。
しかし、
その作品や作曲家のことをよく知った上で
楽曲に向かうと
より楽しめるだけでなく、
「トリルの入れ方」「当時の慣習」など
演奏に直接結びついてくることも多く出てきます。
早速マインドマップを作って
ありとあらゆる知識を結びつけましょう。
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