ベートーヴェン「ピアノソナタ第7番 ニ長調 作品10-3 第1楽章」ワンポイントレッスン
譜例(PD楽曲、Finaleで作成、333小節目)
ここからは、
丸印を書き込んだ「幹になる音」を深く打鍵した
「そのアクションの動きの中で他の音も打鍵するイメージ」で。
つまり、
「両手共に1小節を2アクション」で演奏します。
ぜんぶの音を一生懸命弾こうとすると、
テンポも上がらずテクニック的にゆきづまってしまう。
しかし、
「1小節を2アクション」で演奏すると
一気に演奏難易度が下がります。
丸印を書き込んだ音を弾く時に
「ごく短くダンパーペダルを踏む」とビートを出せます。
「1小節2ペダル」ということ。
「ごく短く」というのがポイントで、
長く踏んでしまうと
パッセージが「和音化」してしまいます。
あくまで音楽としてはカラッとした印象で活き活きと。
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