モーツァルト「ピアノソナタ第8番 K.310 第3楽章」ワンポイントレッスン
譜例(PD楽曲、Finaleで作成、21-28小節)
21-25小節の右手の「丸印で囲った音」を見てください。
「Fa-La-Do」と矢印で示した方向に上昇していきます。
そして、
その頂点のC音にだけ「装飾音」がついていますね。
これがつくことで、よりエネルギーが高くなっている。
「頂点の箇所だけについている」
というのが、作曲的に工夫されているところと言えるでしょう。
ただし、音域としての頂点は25小節目ですが、
26小節目からcresc.する指示がありますので、
まだまだ大きくなりすぎずに。
いちばんの重みが入るのは「28小節1拍目」。
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