音楽学習に関するあらゆることにおいて、
ときどき、自分の朝令暮改も相手のそれにも厳しい方がいます。
しかし、
とりあえず受け入れるくらいの柔軟さで対応していくほうが
長い目で見るとプラスになるでしょう。
凝り固まらず変化していけるからです。
今まで、
筆者自身が失敗したり
音楽学校で学生をみてきた経験からすると、
変化が止まると
確実に、進歩も止まってしまいます。
まず、
どんなことでも
自分へ必要以上に厳しくする方は
相手に対しても厳しくする傾向が強いので、
自分の朝令暮改を認めてあげることを
先に考えてみてください。
筆者自身の朝令暮改に関しては、
このWebメディアの記事においても表れています。
ある記事では
基礎練の大切さを訴えていますが、
別の記事では
むしろ、練習曲的側面の強い
しかしレパートリーとなる楽曲に取り組むことを
強くすすめていたり、
ある意味、発言の方向性が変化しています。
しかしこれらは、
デタラメを言っているわけではありません。
筆者が今までに試行錯誤してきた内容を踏まえて
こういう風にやったら効果が上がって、
こういう風にやっても効果が上がった、
というような
さまざまな可能性を紹介しておく。
それをザクザク試してもらい、
自分に合うやり方を見つけてもらいたいということなんです。
中には、
ほんとうに発言のつじつまが合わない内容も
出てきているかもしれませんが、
筆者自身も日々前へ進んでいるわけなので
発言が変化する可能性はゼロではありません。
そのときそのときには
最善だと確信していることを
伝えるようにしています。
何か朝令暮改が起きそうなときに
自分のそれを認めてあげることを
おすすめしたいと思います。
ただの気まぐれでいつも一貫性がないのは
困りますが、
それ以外の自身の朝令暮改は
成長している、あるいは、きちんとトライしている証拠です。
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