ピアノの先生に
「ここはハープっぽい音を出して」
などと言われたり、
独学の方は、
「ここはホルンっぽい音で弾きたいな」
などと思ったりすることはありませんか?
今回は、
ピアノの音を使って「ハープ」ようなサウンドを表現する方法を
紹介します。
ピアノで演奏する以上
音としては「ピアノの音」ですので、
ハープっぽさを出すためには
他の要素で表現しなければいけません。
そこで注目すべきは、
ハープという楽器が持つ
音の「立ち上がり、減衰、余韻」です。
ハープの音は
「立ち上がりが速い」
「減衰も速い」
「余韻は弦を押さえて止めなければ伸びる」
「減衰も速い」
「余韻は弦を押さえて止めなければ伸びる」
という特徴があります。
ピアノと音の特徴が似ていますよね。
例えば、8分音符のアルペジオでしたら、
「ダンパーペダルを用いつつも、指ではスタッカートにする」
こうすることで、
音に空間性があるハープの音質に近づきます。
ペダルで音自体は繋がっていても
手でも繋げない限りレガートにはなりません。
これを逆に利用した表現です。
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