【ピアノ】「ハープっぽい音を出して」と言われたら

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本記事では、
ピアノの音を使ってハープようなサウンドを表現する方法を
お伝えしています。

 

ピアノの先生に

「ここはハープっぽい音を出して」

などと言われたり、

独学の方は、

「ここはホルンっぽい音で弾きたいな」

などと思ったりすることはありませんか?

 

今回は、

ピアノの音を使って「ハープ」ようなサウンドを表現する方法を

紹介します。

 

ピアノで演奏する以上

音としては「ピアノの音」ですので、

ハープっぽさを出すためには

他の要素で表現しなければいけません。

そこで注目すべきは、

ハープという楽器が持つ

音の「立ち上がり、減衰、余韻」です。

ハープの音は

◉ 立ち上がりが速い
◉ 減衰も速い
◉ 余韻は弦を押さえて止めなければ伸びる

という特徴があります。

ピアノと音の特徴が似ていますよね。

 

例えば、8分音符のアルペジオでしたら、

「ダンパーペダルを用いつつも、指ではスタッカートにする」

こうすることで、

音に空間性があるハープの音質に近づきます。

 

ペダルで音自体はつながっていても

手でもつなげない限りレガートにはなりません。

これを逆に利用した表現です。

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)の魅力にとりつかれて、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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