記事の信頼性
筆者は、音楽大学の学部および大学院を作曲専攻で修了し、
修士号(音楽)を取得しています。
また、音楽大学および音楽専門学校での指導経験も豊富です。
これから書く内容は
音楽大学や音楽専門学校での話ですが、
ピアノ教室など
あらゆる教育形態にも
共通する部分がゼロではないはずです。
大人の学習者にも読んでいただきたい内容となっています。
先日、
という記事を書きましたが、
音楽学校でも
学生生活の後半に差し掛かると
みんな、進路を考え始めます。
卒業後、さらに勉強したいと思っている学生が
よく口にすることばがあります。
「進学したいですけど、うちはお金が無いので…」
このことばを耳にするたび、
モヤモヤさせられます。
「どうして、あなたがお金の心配をしているの?」
などと思うのです。
たしかに、
生活が厳しいのかもしれません。
その子供も含めて、家族一丸となって節約しているのかもしれません。
その子供なりにほんとうに気をつかっているのかもしれません。
それでも、
親が出してくれる学費は
子供が気にすることではないのです。
自分で学費 “全額” を払っていて
それ以外の援助も一文たりとも受けていない場合はともかく…。
そうでない場合は
「ほんとうに勉強したいのなら、まずはダメ元で親御さんに気持ちを話してみたらどう?」
と伝えるようにしています。
それで仮に無理だと言われても
本気であればまだ道はあります。
その方法については、
先ほどの
という記事を参考にしてください。
「どうしてもお金がない」と言いながら、
ばっちり、パーマとカラーを入れたりしている学生も見てきました。
オシャレを楽しむこと自体、決して悪いことではありません。
しかし、
「 “お金がない” ということばを簡単に口に出し過ぎではないか?」
と思うことは多い。
ましてや、
その内容が「親が出してくれる学費」のことであれば
子育て経験者はモヤモヤさせられるはず。
厳しいようですが、
◉ 家族と向き合うことから逃げているのでは?
などと思わされることもあるのです。
繰り返しますが、
経済的にほんとうに厳しいご家庭があることは
充分承知しています。
しかし、
原則、子供(学生)は親が出してくれる学費のことを心配する必要はありません。
それを理由に
自分のさらなる勉強を諦める理由にしないでください。
本気で学びたい学生は
たとえ今がどんな状況であったとしても
自らの学び方を見つけています。
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