おおむね譜読みが済んだ作品を弾き込むのは大切ですが、
それだけでなく
毎日の学習の中に
必ず譜読みの時間をつくって
新しい作品に触れる時間も取り入れるべきです。
必ずしも時間は長くなくてもいいので
その代わり「毎日おこなう」というのがポイント。
弾ける作品が増えていく利点もありますが、
新しい作品へのアプローチは
今現在弾き込んでいる作品に対しても
新しい見方を与えてくれるでしょう。
ピアノの学習のうえでは
すべての作品は相互に影響しあい、
作品が作品を助けてくれます。
だからこそ、すでにある程度知っているものを弾くだけでなく
「毎日、新しい楽譜を読む」という過程を
練習に取り入れるべきなんです。
これは、
演奏はもちろん、作曲や編曲の学習においても同様。
筆者は指導している音楽学校で
作曲の学生に対して、
「自分で作品を作ったり、音楽理論を勉強することと同時に、必ず毎日、巨匠の仕事へ目を通すように」
と伝えています。
「新しい作品から音楽を知る」
という考え方をもっと取り入れると
学習が充実して
毎日がもっと楽しくもなることを実感してください。
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