記事の信頼性
筆者は、音楽大学の学部および大学院を作曲専攻で修了し、
修士号(音楽)を取得しています。
また、音楽大学および音楽専門学校での指導経験も豊富です。
の記事中で、
以下の譜例とともに次のように解説しました。
「くっている音(シンコペートしている音)に重みを入れること」
ここからが今回の内容。
譜例を見ると、
「この2例の場合のみ」と思ってしまう方が
いらっしゃるのではないでしょうか。
もしそうだとしたら、もう少し頭を柔軟にしてみましょう。
新たな譜例を見てください。
このように音価全体が広がった場合でも
基本的には同様の考え方ができます。
そして、
前回の記事では書きませんでしたが
「くっている音(シンコペートしている音)に重みを入れる」
と同時に、
このようにすると、より音楽的。
くっている音が一層引き立つからです。
考えてみれば、
本来弱拍である「くっている音」が強調されなければ
もとより「シンコペーション」の定義から外れてしまいますよね。
今回の記事でさらに2つの例を挙げたことで
かなり多くのケースに対応できることでしょう。
頭を柔軟にすることで
さらに多くの似た事例に対応できるようになります。
あらゆる場合において
「どうやったらそのカタマリが音楽的に聴こえるのか」
ということを
常に考えて演奏するように心がけましょう。
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