【ピアノ】シンコペーションを音楽的に演奏するコツ②

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本記事は、
【ピアノ】シンコペーションを音楽的に演奏するコツ
という記事の第2弾です。
追加譜例を使って解説しています。
本記事単独でも学んでいただけます。

 

【ピアノ】シンコペーションを音楽的に演奏するコツ

の記事中で、

以下の譜例とともに次のように解説しました。

シンコペーションを音楽的に演奏するコツは、
「くっている音(シンコペートしている音)に重みを入れること」

 

ここからが今回の内容。

譜例を見ると、

「この2例の場合のみ」と思ってしまう方が

いらっしゃるのではないでしょうか。

もしそうだとしたら、もう少し頭を柔軟にしてみましょう。

新たな譜例を見てください。

このように音価全体が広がった場合でも

基本的には同様の考え方ができます。

 

そして、

前回の記事では書きませんでしたが

「くっている音(シンコペートしている音)に重みを入れる」

と同時に、

「その次の短い音(譜例でいうと、それぞれの3つめの音)をやや軽く弾くようにする」

このようにすると、より音楽的。

くっている音が一層引き立つからです。

 

考えてみれば、

本来弱拍である「くっている音」が強調されなければ

もとより「シンコペーション」の定義から外れてしまいますよね。

 

今回の記事でさらに2つの例を挙げたことで

かなり多くのケースに対応できることでしょう。

頭を柔軟にすることで

さらに多くの似た事例に対応できるようになります。

 

あらゆる場合において

「どうやったらそのカタマリが音楽的に聴こえるのか」

ということを

常に考えて演奏するように心がけましょう。

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)の魅力にとりつかれて、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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