【ピアノ】「楽譜への書き込み」におけるポイント

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本記事では、
「楽譜への書き込み」をする場合の注意点などを
まとめてお伝えしています。

♬【全レベル共通】書き込みは時々見直す

 

「楽譜への書き込みはまったくしない」

という方もいらっしゃいますが、

もしする場合は、

それらの書き込みをときどき見直してみましょう。 

忘れていたことが、いくつも書いてあるはず。

 

意識して見直さない限り、

書き込みは景色の一部になってしまいます。

毎日使っている楽譜であっても。

書き込んだだけでは

やったつもりになってしまいがちなのです。

 

♬【全レベル共通】指遣いは積極的に書き込む

 

よほどの初心者ではない限り、

楽譜に「ド」とか「ファ」などと音名を書き込むのは

読譜力の向上の観点でもオススメできません。

文字を読んでしまって音符を読まなくなるからです。

 

ただし、

「運指」に関しては積極的に書き込むといいでしょう。

というのも、

毎回同じ運指を使うことで練習が積み重なるからです。

「練習が積み重なって力になる」

ということと

「毎回同じ運指でさらう」

ということは密接に結びついています。

もちろん、

練習中により良い運指を求めて変更するのは構いませんが、

その都度「これでいく」という決定が必要です。

 

♬【中級者以上】出来る限り「記号」で書き込む

 

言葉を使って、

「ここからクレッシェンドする」
「この音を少しだけ小さく」

などと書く箇所があってもいいのですが、

「記号」で書き込むことにもトライしてみましょう。

 

例えば、

後ろ寄りのクレッシェンドをする場合は、

「”だんだん強く”と書かずに、後ろ側が急激に広がる曲線による松葉を書き込む」

rit. をする場合は、

「”だんだん遅く” と書かずに、波線で視覚的に書き込む」

など。

 


 

まずは、

ここまでの3項目を意識してみるだけでも

確実に練習効果が上がるはずです。

是非取り組んでみてください。

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)の魅力にとりつかれて、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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