必読!書籍「挑戦するピアニスト 独学の流儀(金子一朗  著)」レビュー 

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本記事では、
大人の独学者に特にオススメしたい、超有益な書籍、
挑戦するピアニスト 独学の流儀(著 金子一朗 / 春秋社
について解説しています。
書籍の内容をそのまま紹介することはできませんが、
世界観はお伝えできるはずです。

 

 

記事の信頼性


 

筆者は、音楽大学の学部および大学院を作曲専攻で修了し、

修士号(音楽)を取得しています。

また、音楽大学および音楽専門学校での指導経験も豊富です。

 

■必読!書籍「挑戦するピアニスト 独学の流儀(金子一朗  著)」レビュー

♬「挑戦するピアニスト 独学の流儀」とは

 

挑戦するピアニスト 独学の流儀(著 金子一朗 / 春秋社

とは、2009年刊行されたピアノ学習に有益な書籍です。

 

音楽以外の仕事についている忙しい社会人が

どのようにプロレベルまで実力をつけたのか。

そのすべてが惜しみなく公開されています。

 

♬ 著者について

 

金子一朗 氏は

クラシックピアニストとしては珍しく

音楽大学では学んでいません。

早稲田大学理工学部数学科を卒業し、

2005年当時、

早稲田中・高等学校の数学の教師をしながら、

「ピティナ・ピアノコンペティション ソロ部門特級 グランプリ」

という偉業を成し遂げられました。

現在、

演奏活動をはじめ

さまざまな形態でピアニストとしてもご活躍されています。 

 

的確で緻密な演奏解釈に定評があり、

数多くの専門家がその音楽性を絶賛しています。

 

♬ 読者の対象レベル

 

譜例をともなった専門的な内容も含まれますが、

そういった内容がすべてではありません。

「忙しい社会人がどのように練習に向き合うか」
「どのように特級グランプリまでたどり着いたのか」
「曲を仕上げていく手順はどのようにするか」

などをはじめとした、

読み物としても楽しみながら学べる内容が豊富ですので

「バイエル修了程度」の力がある方でしたら

参考にできる箇所が多くあるはずです。

 

♬ この書籍のオススメポイント

 

目次は次のようになっています。

第1章 グランプリまでの道のり
第2章 曲を仕上げる手順
第3章 曲のスタイルは3種類
第4章 陥りやすい罠
第5章 弾けないときの処方箋
第6章 練習の常識・非常識
第7章 ピアノから広がる世界

 

この書籍から学び取れることは、

「何歳からでも自分次第で成長できる」 

という筆者の強い意志と、

「忙しい中、徹底的に音楽に向き合う姿勢」

これらの圧倒的な熱量によるメッセージです。

 

正直、本書を読みながら、

「音楽を専門に学んでいる音大生でも、
ここまで深く音楽を追求し、自身の考えをもち、
向上心も持っている学習者はかなり少ない」

と感じました。

 

私自身、本書に出逢ったのはずいぶん前ですが、

何か自分自身の気持ちがゆるんできたなと思うと

必ず読み返すようにしています。

そうすると背筋が伸び、気持ちが引き締まるのです。

自己啓発書ではないけれども、

自己啓発になるのです。

 

もちろん、

聞こえのいい文章が並んでいるのではなく、

内容は超有益です。

たっぷり全293ページの中に、

モチベーションが上がる内容はもちろん、

演奏に活かせる情報がてんこ盛り。

 

筆者はピアノを習いに行っていた時期もあるようですが、

基本的には

上達するために必要なことを自分自身で考え実践して開拓してきている。

やはり、人に教えてもらって頼り切っている学習とは

根本的な「強さ」がまったく違うと感じました。

そして、「音楽史」や「作曲理論」などのこともしっかりと学ばれ、

その上でピアノ音楽にアプローチされている。

とてつもない向学心に満ち溢れています。

 

また、

「筆者の経験を交えた内容」
「一般的に有益な内容」

これらの両面から書かれているので

読んでいて説得力がある文章となっています。

 

♬ この書籍のウィークポイント

 

大変有益な書籍であり、ウィークポイントはありません。

一つだけ注意点を挙げるとしたら、

よくありがちな

「効率的に上達する方法」

などを期待して読むべきではないということです。

むしろ逆。

筆者がどれだけ苦労して

遠回りもしながら

地道な学習を積み上げてきたかが書かれています。

 

しかし、それは私たちの学習に光を差してくれるものです。

その地道な学びの果実として、

筆者が、

コンクールの素晴らしい結果だけでなく

「実際の演奏のクオリティ」や「文章の明晰さ」からも

到達した実力を示しているからです。

 

♬ 終わりに

 

私自身、今までに山ほどのピアノ関連の書籍を読んできましたが、

この書籍は「一生本棚に残しておきたい」と思っている

数少ない一冊です。

特に、

「大人になってからピアノで挑戦したい」
「多少遠回りしてでも、一生ピアノと向き合っていきたい」

という独学の方には

間違いなく響くものがある名著であると言えるでしょう。

 


 

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