【ピアノ】音楽における句読点

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本記事では、
ハンス・フォン・ビューローの言葉を元に
「音楽における句読点」について考えていきます。
「フレージングとアーティキュレーション
―生きた演奏のための基礎文法  著 ヘルマン・ケラー」(音楽之友社)

という良書があります。

その中に

「フレージング」について

「ハンス・フォン・ビューロー」

が語った大切な言葉が載っていますので

その部分のみ引用します。

 

(以下引用)

「われわれは音楽において、句読点を施し、句切り、
分けなければならない。
われわれはピアノを演奏しなければならないのであって、
ピアノでおしゃべりをしてはならない」

(引用終わり)

 

この文中に出てくる、

「音楽における句読点」

という考え方が非常に大切です。

演奏で1音1音の表情をつくることに懸命になると

どうしても、

音楽が細切れになってしまいがちです。

または、

長いフレーズを意識していた場合であっても

句読点を考えずにダラダラと弾き進めてしまったりするものです。

その結果、メリハリが希薄になったり、

各フレーズ同士の意味合いが活かされなくなってしまいます。

今までの指導経験上、

この傾向は

音大生などのある程度弾けるようになってきた学習者にも見られます。

 

ハンス・フォン・ビューローが発言した、

「ピアノでおしゃべりをしてはならない」

という言葉の示すところは、

「短い色々な言葉を単語単位で羅列したような演奏の仕方」

を注意しているものと考えられます。

 

フレーズを見分ける最も基本的なポイントは

「スラーがどこからどこまでかかっているのか」

これを調べること。

まずは、作曲家が遺した内容を

しっかりと読み取ることが重要です。

一方、

作曲家によっては他にも独自のフレージング指示をしています。

余裕と興味のある方は、

先ほどご紹介した書籍が参考になるので

読んでみてください。

「フレージングとアーティキュレーション
―生きた演奏のための基礎文法  著 ヘルマン・ケラー」(音楽之友社)

 

次回は続編として、

「あらゆる時代の作品で使える、フレーズ同士の関係を見分けるヒント」

についてお伝えします。

 


 

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