【ピアノ】時間をかけて取り組むことの大切さ

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本記事では、
小休憩(coffee break)として
音楽学校で実技試験の採点をしていて
感じることをお伝えしています。

 

 

記事の信頼性


 

筆者は、音楽大学の学部および大学院を作曲専攻で修了し、

修士号(音楽)を取得しています。

また、音楽大学および音楽専門学校での指導経験も豊富です。

 

 

私が教えている学校の実技試験では、

年にもよりますが

必ずしも一つの部屋で1年生から学年順にみていくわけではなく、

「1年生 → 3年生」

などと、学年をまたぐこともあります。

同時に別の教室で2年生などの審査をしているというわけです。

このように

ひと学年とんで審査するときに感じることがあります。

当たり前のことのようですが、

「やはり、1年生よりも3年生の方が全体的なレベルは高い」

ということです。

面白いのは、

ほぼどの年にも同じ傾向になること。

もちろん、

学年の中に飛び抜けて出来る学生はいますし、

「今年の1年生は例年よりもレベルが高め」

なんてこともあります。

しかし、おおむねこの傾向は外れないのです。

 

そして、

この傾向をふまえて毎回思うのが、

「どんな人物であっても、時間をかけて正しく取り組めば、確実に力はつく」

ということです。

3年生になるまで2年間取り組んで

まったく演奏が変わらない学習者はいません。

日頃レッスンをしていると

「個人単位」でも伸びは確認できますが、

この例のように

「全体の傾向」としても伸びを確認できるのは

教える側として励みになるのです。

 


 

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