クラシックのような
ダイナミクスの幅を広く表現する分野において応用できる、
各声部間のバランスをチェックする
カンタンなやり方があります。
以下の2ステップ。
① 演奏を録音する
② その録音を、オーディオ機器でかなり音量をしぼって再生する
② その録音を、オーディオ機器でかなり音量をしぼって再生する
「かなり音量をしぼる」
というのがポイント。
このようにすると、
バランスの大きい声部以外は
ほとんど聴こえなくなるんです。
全体的にボリュームが下がっただけなのにも関わらず。
例えば、
極端にメロディが立ちすぎているところの場合、
音量をしぼって再生することで
バスや内声など
それ以外の要素が
ほとんど聴こえなくなります。
クラシック音楽は
なりっぱなしの作品は少なく
たいてい、ダイナミクスの幅を広く表現する分野。
したがって、
再生音量をしぼったときに
特定の声部がほとんど聴こえなくなることが
必ずしも悪いことではありません。
要するに、それも含めて
各声部間のバランスをチェックするという意味で
使える方法なのです。
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