【ピアノ】メロディを引き出してあげる休符

スポンサーリンク
本記事では、
「メロディの入りに置かれている休符」について
その表現方法を解説しています。
すぐに読めるワンポイント解説です。

 

具体例を挙げます。

楽曲が変わっても基本的な考え方は応用できます。

 

チャイコフスキー「四季 12の性格的描写 6月 舟歌」

譜例(PD作品、Finaleで作成、曲頭)

2小節目のメロディの入りにある、

丸印をつけた「8分休符」がポイント。

このような休符は

「メロディを引き出してあげる休符」

にしたいところです。

 

「空気感を演出する」というイメージです。

作品にもよりますが、

この作品では

やや長めに8分休符をとり、テヌート気味にメロディを開始すると

空気感を演出できます。

 

いずれにしても、

休符の「スン」を感じずにダラリと開始してしまうのは

音楽的ではありません。

 


 

Amazon著者ページ
https://www.amazon.co.jp/~/e/B0CCSDF4GV

Twitter
https://twitter.com/notekind_piano

YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCBeXKaDXKd3_oIdvlUi9Czg

 


 

無料トライアルで読み放題「Kindle Unlimited」

 

筆者が執筆しているピアノ関連書籍に加え、

数多くの電子書籍が読み放題になるサービスです。

 

「初回30日間無料トライアル」はこちら / 合わなければすぐに解約可能!

コメント

タイトルとURLをコピーしました