【ピアノ】左手にメロディがくる箇所の攻略方法

本記事では、
「左手でメロディを演奏し、右手で伴奏をする箇所」
の練習手順について解説しています。
5つのステップを通して練習してみることで
スムーズな演奏を目指すことができるでしょう。

 

「左手でメロディを演奏し、右手で伴奏をする箇所」

というのは、

初級から上級まで幅広く登場するテクニックですね。

例えば、次のような例。

ブルグミュラー 25の練習曲 Op.100 より「バラード」3-4小節目

パブリックドメインになっている作品です。

出版社が独自につけたアーティキュレーションなど

権利に関わる部分は一切表示しておりません。

譜例はFinaleで作成したものです。

 

他にも、

「ショパン:ワルツ第3番」の冒頭
「ショパン:エチュードop.25-5」の中間部

などでも出てきます。

 

慣れないうちは演奏が難しく感じると思います。

こういったテクニックは

どのように練習すればいいのでしょうか。

練習のポイントは次の5ステップです。

1. 運指を決定する
2. 左手だけで音楽をつくれるように丁寧に練習する
3. 右手の伴奏を柔らかく演奏できるように丁寧に練習する
4. 両手でゆっくり合わせてバランスをとる
5. テンポを上げる

 

当たり前のことのように感じるかもしれませんが、

2つ目と3つ目のステップを飛ばしてしまって、

いきなり両手で練習し始めてしまうケースが非常に多いようです。

ただ、慣れるまでというのは、

人間が一度に意識できることは限られています。

だからこそ、

まずは片手ずつ取り出して

それぞれの音をどれくらいのニュアンスで弾くかを考えながら練習します。

その後、両手で合わせたときにバランスを修正するのです。

このようにすると、

ギクシャクしてしまうのを防げる上に、

いきなり両手で合わせた場合よりも

「各パートの音楽の方向性」

が明確になります。

 

左手でメロディを演奏するときは、

普段とは「頭の使い方」からして違いますよね。

そこで、

バランスうんぬんの前に

「両手で合わせることすらタイヘン」という方は、

「まず、どちらか片方の手のパートだけ暗譜してしまう」

という方法を試してみてください。

そうすることで、

両手で合わせたときの難易度をグンと下げることができます。

 

最初のステップでの

「運指の決定」

に関しては、以前に書いた記事を参考にしてください。

【ピアノ】「運指(指遣い)」に関する基本的な考え方

 

本記事で例に出した、

「ショパン:ワルツ第3番」をさらに学びたい方は

次の電子書籍を参考にしてください。

◉「大人のための欲張りピアノ」シリーズ ショパン ワルツ第1,2,3番 徹底攻略 3冊セット


 

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