その一文とは
著者が「コントラバス」を学んだ経験によるものですが、
「ピアノ演奏」にも応用できる内容ですので
少しだけ引用して紹介させていただきます。
以下引用部分です。
当たり前のことのようですが、
実はこういったことを意識できていないケースは非常に多い。
この一文を読んで気づくことはありませんか?
音楽を「表現面」と「テクニック面」の両面で分析しているのです。
「テクニックか表現」
ではなく、
「テクニックと表現の結びつき」を強調しているかのようです。
この文章の内容から
「音楽に感覚は大事だけれども、感覚に頼りすぎていてはもう一歩先へはいけない」
というメッセージさえ感じ取れます。
「気持ちを込めて弾く」
「具体的なイメージをふくらませて弾く」
こういったことも重要ではあるのですが、
それだけになってしまっていませんか?
ということまで考えて
初めて演奏に直結します。
(少し高度な内容ではありますが、
本記事は「熱心な大人の独学者」を対象としているので
お伝えしています。)
上記の引用文の「弓」という言葉を
「指」と置き換えて
再度読んでみてください。
これら各項目の詳細については
今まで何度も記事にしてきていますので、
必要に応じて
逆引きして復習してみてください。
毎日どれか一つだけでも
意識して練習してみましょう。
それを「皿回し」のようにして繰り返すうちに、
いつの間にか
自分にとって当たり前になっています。
その時初めて「身になった」といえます。
Amazon著者ページ
https://www.amazon.co.jp/-/e/B08MVMPNMT?ref_=pe_1206512_179741122
Twitter
(ピアノの効率的な練習法や、楽曲解釈などお役立ち情報を発信中。)
https://twitter.com/notekind_piano
Youtube
https://www.youtube.com/channel/UCBeXKaDXKd3_oIdvlUi9Czg
コメント