【ピアノ】「耳コピ」をピアノ練習に応用する

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本記事では、
「耳コピをピアノ練習に応用する方法」
をお伝えしています。
「表現力の磨き方がわからない」
という方にうってつけの方法です。

 

「耳コピ」というと、どちらかというと

「編曲をする場合などに、特定の作品のメロディやコードを採譜すること」

このことを指すケースが多いと思います。

一方、

「耳コピ」をピアノ練習へ応用する場合は、

「歌の抑揚をコピーする」

これだけをおこなってみましょう。

 

楽譜を持っているポピュラーの楽曲を使って

原曲の抑揚を細かく真似して弾いてみましょう。

楽曲はなんでも良い訳ではなく、

ビートルズなどの

「表現力やクオリティに定評のあるアーティストの作品」

チョイスするといいでしょう。

また、

「できる限り原曲の雰囲気に近いアレンジ譜」

を使用しましょう。

判断が難しければ、ひとまず

「メロディが変更されていないもの」

という基準で選べば良いでしょう。

 

以前にレコーディングエンジニアの方が

次のようなことを話していました。

「色々な楽器のレコーディングをしていると、
ピアニストは全体的にエクスプレッションが平坦な傾向にあると感じる」

 

これはおそらく、

ピアノが持つ「減衰楽器」という特性が大きく影響していると思われます。

一音を膨らませることができる

管楽器や擦弦楽器などに比べると

エクスプレッションを極端にやらないと

伝わりにくいのは確か。

そこで、

今回紹介したような練習方法で

抑揚を表現することを

身体に入れておく必要があります。

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)の魅力にとりつかれて、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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