【ピアノ】音楽の時間の進み方を意識しよう

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本記事では、
譜読みの際に読み取るべき内容を
「時間の進み方」の観点から話題にしています。

 

注 : 本記事で譜例を取り上げている作品は

パブリックドメインになっている作品です。

出版社が独自につけたアーティキュレーションなど

権利に関わる部分は一切表示しておりません。

譜例はFinaleで作成したものです。

 

「時間の進み方」と言うと、

「テンポ変化」のことを真っ先に思い浮かべると思います。

それも大切なのですが、

今回話題にしたいのは

「テンポの “感じ方” の変化」

についてです。

 

例えば、

「ずっと8分音符主体で進行してきたが、
伴奏形が急に16分音符主体に変わった」

などといった場合、

テンポ自体は変わっていなくても、

「テンポの感じ方」は変わります。

こういった「時間の進み方」の工夫は

作曲家があらゆるところに取り入れています。

「なんとなく16分音符を書いておこう」

などという作曲法は

少なくとも力のある作曲家はとりません。

ですから、

演奏家もなんとなく弾くのではなく、

「どこでどのように時間の進み方が変わったのか」

ということを読み取って

演奏する必要があります。

 

例を挙げます。

ショパン「ピアノソナタ第3番 第4楽章 より 3箇所抜粋」

の譜例を見てください。

楽曲が進むにつれて、

テンポは変わらずに

「左手の伴奏の音価」がどんどんと細かくなっていきます。

そこがこの楽曲の美しさなのです。

こういった構造的なことを理解していれば、

「左手の伴奏の音価が細かくなったからといって
テンポが遅くなってしまうのは音楽的ではない」

と判断できます。

 

譜読みの際に、

「時間の進み方」まで注意深く読み取っておくことは

楽曲を理解する上で欠かせないということを

感じ取っていただけたらと思います。

 

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