♬ 失敗が怖くて、初めての発表会に出られない
♬ 日々の練習でうまくいかないことばかり
こういった、あらゆる失敗を恐れている初心者の方へ。
記事の信頼性
筆者は、音楽大学の学部および大学院を作曲専攻で修了し、
修士号(音楽)を取得しています。
また、音楽大学および音楽専門学校での指導経験も豊富です。
特に「初心者」の方の場合、
まだ経験が浅いので
あらゆる面で分からないことだらけですよね。
例えば、
◉ 練習環境の作り方
◉ 教材や楽譜の選び方
◉ 取り組む楽曲の選び方
◉ 暗譜のやり方
◉ 気持ちのコントロール方法
◉ 本番での服装
◉ 本番での立ち回り
◉ 本番前のリハですべきこと
◉ 本番当日の録音最適化方法
◉ 本番で手を冷やさないための防寒対策
◉ 独学のやり方
◉ 同じ門下生とのお付き合いの方法(教室に通っている方)
などに始まり、
おそらく100個くらいは挙がるはずです。
教えてもらえたり
調べればヒントが出てくる内容もありますが、
自身で考えながらやってみて
失敗してわかることもあります。
そういった経験をすると印象付けられ
また同じ失敗をする可能性がグンと下がるのです。
ピアノが大好きなのでしたら
そのちょっとした失敗経験で嫌になることはないと思いますから、
まずはチャレンジしてみなくてはいけません。
仮に本番で止まってしまったとしても
それは「ちょっとした失敗」です。
止まろうが、ちょっと戻ろうが、最初から弾き直そうが、
その経験から学んで
前を向きながらまた次のステージへ向かう。
その繰り返しで成長します。
料理だって一緒。
昔の私は本当に料理をしませんでしたので
はじめた当初なんて失敗ばかり。
例えば、
◉ 水、砂糖、味噌など、素材が何でも【大さじ1は15g】だと勘違いしていた
◉ 手にご飯がつかないように握る方法を知らなくて、米粒を両手の大きさぶんダメにした
◉ パン作りで、ペーキングパウダーの代わりに食用重曹を入れたら、
ほとんど膨らまない上に、出来上がりが真っ黄色になった、さらに苦かった
◉ カチンコチンの石みたいな焼き菓子を何度も作った
◉ ドレッシング作りで【マヨネーズを少々】の ”少々” の意味をとり違えて、
アメリカンフード並みのカロリーになった
◉ ダンゴ作りで、茹で上がりのヌメリ取りを知らなくて、盛り付け皿をビショビショにした
◉ 思い出し笑いをして、きなこを飛ばした
◉ 面倒くさがって、お湯が沸く前にスイトンのタネを落としてみたら、濁ったぬるま湯が出来上がった
など。
「塩をひとつまみ」の感覚はいまだにわかっていません。
宴会芸のネタみたいになってしまうので
これくらいにしますが・・。
本当に失敗だらけだったんです。
音楽大学でも
そして、いい成績を出している生徒をたくさんレッスンする」
という、
知られたらまずいようなことをしている教授に習っている友人もいました。
そして、音大では結構あるあるです。
一方、
私が習っていた教授は
失敗しても
「また次頑張ればいいじゃない」
と笑顔で言って下さる先生でした。
レッスンは厳しかったですが、
挑戦して失敗した生徒を見放すことは
絶対にしない先生でした。
長くなってしまいました。
もしピアノに関する何かで失敗してしまったら
これを思い出して
もう一度前を向きましょう。
【ピアノ】発表会を成功させる20のポイント / 書籍無料公開
「Kindle Unlimited」をご存知ですか?
私が執筆している数百冊のピアノ関連書籍に加え、
200万冊以上のあらゆる電子書籍が読み放題になるサービスです。
「初回30日間無料トライアル」を使って、
ピアノをもっと深く学んでみませんか?
もし合わなければ、いつでもすぐに解約可能です。
Amazon著者ページ
https://www.amazon.co.jp/-/e/B08MVMPNMT?ref_=pe_1206512_179741122
Amazonでご購入いただけますが、
「Kindle Unlimited」に登録している方は
kindle電子書籍が「読み放題」になるのでオススメです。
「無料トライアル」の詳細は以下よりご覧ください。
Twitter
(ピアノの効率的な練習法や、楽曲解釈などお役立ち情報を発信中。)
https://twitter.com/notekind_piano
Youtube
https://www.youtube.com/channel/UCBeXKaDXKd3_oIdvlUi9Czg
コメント