【ピアノ】習うと危険な先生の特徴と、その見抜き方

スポンサーリンク
本記事では、
レッスンを受け続けると危険な先生の特徴について解説し、
ではどうすればいいかについての
解決案も出しています。
「短期で習う可能性がある」という意味で
普段は独学の方にも読んでいただきたい内容です。

 

記事の信頼性


 

筆者は、音楽大学の学部および大学院を作曲専攻で修了し、

修士号(音楽)を取得しています。

また、音楽大学および音楽専門学校での指導経験も豊富です。

 

 

ピアノの先生もひとりの人間ですので

さまざまなタイプの指導者がいます。

特に、

「ある程度弾けるようになってきてから習う先生」に関して

私が気をつけるべきだと思っているのは

次の2パターンです。

◉ 圧倒的に強い、高圧的な先生
◉ 発言がいい加減な先生

■習うと危険な先生の特徴と、その見抜き方

♬【危険な先生①】圧倒的に強い、高圧的な先生

 

「圧倒的に強い、高圧的な先生」

って、一定数います。

 

【ピアノ】褒めてもらうことを目的にしないで

という記事で書いたように、

原則、言われたことは素直に聞き入れて

トライしてみることが大切です。

しかし、

ときには「こう弾きたい」という意志も出てきますよね。

 

このタイプの先生には

「それでも、ここはこのように弾いてみたいのですが、やってみていいですか?」

などといった、ちょっとしたこちらの希望も通用しません。

理由なしに否定されるか、

あるいは

生徒側の音楽経験の少なさをダシに論破されます。

 

先生が言った通りに直さないと

次のレッスンでも

その次のレッスンでも

永遠に同じことを言われ続けます。

仮にそれが先生の趣味の解釈だったとしてもです。

 

ほんとうに重要な部分や欠陥はしっかりと注意するけれども、

それ以外のことは

「そうしたいのであれば、とりあえずやってみなさい」

などと言ってくれる柔軟さのある先生のほうが

むしろ良い指導者だと考えます。

その自分のやり方を後で直すことになったとしても

遠回りも含めて経験させてくれる先生。

 

高圧的な先生の場合、たいてい、

◉ コンクールへの参加
◉ 演奏会への参加
◉ 取り組む作品の選択

これらすべてにおいて

コントロールされることになりますので

「絶対服従で、なんとしてでも音大入試に通る」

ぐらいの特別な理由がない限りは

習わないほうがいいでしょう。

 

♬【危険な先生②】発言がいい加減な先生

 

通常の人間関係においてもいませんか、

言っていることの8割くらいをその場で

でっちあげているのが明らかな人。

 

このタイプの指導者も一定数います。

たいていは、

次の2パターンです。

◉ 根本的な性格から、ほんとうにいい加減な先生
◉ 表面上は明るくふるまっていても、実は対人に恐怖心を持っている先生

 

後者というのはつまり、

知識不足がバレるのを恐れて

とりあえずいっぱい喋ってしまう先生や、

会話が続かなくなってしまうのを恐れて

思いついたことを

適当にガンガン口に出してしまう先生

のことを言っています。

 

このタイプの指導者につくと

何がいちばん怖いのかというと、

先生自体に見事な肩書きがあったりすると

生徒は先生の発言すべてを信じてしまいがちなところです。

 

♬ では、どうすればいいか

 

ここまでで、

「レッスンを受けると危険な先生の特徴」

について解説しました。

では、どうすればいいかについて提案します。

 

習いに行き始めたら

レッスン中に

とにかくたくさん先生と会話をしてください。

 

ピアノに関係のあることはもちろん、

少し脱線した話題でもいいでしょう。

 

ピアノのレッスンというのも

結局は人間対人間のコミュニケーション。

たくさん会話をすることで

先生のことがよく分かります。

会話は

「どんなレッスンをしてもらえるのか」

ということと同じくらい重要だと思ってください。

最終的には、これら両者をあわせて判断しましょう。

 

その結果、強い違和感を感じたのであれば

深入りする前に何かしらの理由をつけて

別の先生のところへ移ってください。

 

月謝制の先生であれば

ある程度の事情を話す必要はありますが、

ワンレッスン制の先生であれば

極論、次の予約を取らなければいいのです。

「ワンレッスン制にしている」

というのは

そういうことですので、

悪く思う必要はありません。

 

月謝制で、且つ

上記「圧倒的に強い、高圧的な先生」の場合は

辞めるときにも強く言われる可能性があります。

そうなれば、こちらも心を鬼にしなければいけない。

言い方は良くありませんが

「その先生とは金輪際関係を絶っても仕方ない」

くらいの気持ちで「御免ください」と伝えましょう。

そしてその後、

先生のSNSは一切のぞかないこと。

 

◉ 新しいことを始める
◉ 新しい先生にお願いする

というのは

上手く行く場合も

そうでない場合も

膨大なエネルギーを必要とするのです。

 

✔︎ あわせて読みたい
「ピアノの先生選び」カテゴリー

 


 

無料トライアルで読み放題「Kindle Unlimited」 もっとピアノが上達したいあなたへ

 

「Kindle Unlimited」をご存知ですか?

私が執筆している数百冊のピアノ関連書籍に加え、

200万冊以上のあらゆる電子書籍が読み放題になるサービスです。

「初回30日間無料トライアル」を使って、

ピアノをもっと深く学んでみませんか?

もし合わなければ、いつでもすぐに解約可能です。

 

「初回30日間無料トライアル」はこちら / 合わなければすぐに解約可能!

 


 

Amazon著者ページ
https://www.amazon.co.jp/-/e/B08MVMPNMT?ref_=pe_1206512_179741122

Amazonでご購入いただけますが、

「Kindle Unlimited」に登録している方は

kindle電子書籍が「読み放題」になるのでオススメです。

「無料トライアル」の詳細は以下よりご覧ください。

Twitter
(ピアノの効率的な練習法や、楽曲解釈などお役立ち情報を発信中。)
https://twitter.com/notekind_piano

Youtube
https://www.youtube.com/channel/UCBeXKaDXKd3_oIdvlUi9Czg

コメント

タイトルとURLをコピーしました