【ピアノ】「明るい色彩」と「暗い色彩」との移り変わり

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本記事では、
譜読みの時に読み取るべき音楽要素のうち、
「色彩の移り変わり」について解説しています。

 

具体例を挙げます。

楽曲が変わっても基本的な考え方は応用できます。

 

ベートーヴェン「ピアノソナタ第9番 ホ長調 作品14-1 第2楽章」

譜例(PD作品、Finaleで作成、97-98小節)

「たった一音を動かすだけでdurの明るい世界からmollの世界に変わってしまう」

という和声の繊細な色彩変化を感じ取りながら演奏しましょう。

 

まずは、譜読みでこういったことを読み取れるかどうかが重要。

和声記号は知らなくても構いません。

色彩の変化を意識しなくても

音を弾くことはできてしまいますが、

それでは

「それぞれの音の表情を考えずに音を並べているだけ」

になってしまいます。

 

モーツァルト「トルコ行進曲」でも

色彩の変化がわかりやすい形で出てきます。

たくさんある中の一例を譜例にしておきます。

(メロディのみを取り出しています。)

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)の魅力にとりつかれて、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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