古典派の作品やショパンなどでも、
楽曲の途中で「小音符」になって
カデンツァ風のパッセージが現れたりしますよね。
たくさんの例がありますが、例えば、
などでも登場します。
この作品では、
ピアノソロ作品であるにも関わらずカデンツァが登場することで
協奏曲のような雰囲気が出ています。
カデンツァの演奏では、
これを考慮すべきです。
この作品のカデンツァでは、
モーツァルト自身が
「4分音符」「付点4分音符」「8分音符」「付点8分音符」
「16分音符」「32分音符」「装飾音符」
といったように様々な音価を書き残すことで、
カデンツァでありながらも大づかみのリズムは伝わってきます。
したがって、
自由さを持ちつつも
は持って演奏した方が得策です。
そうでないと音楽の骨格が歪められてしまいます。
作品よっては
音価が明確に書かれていなかったりと
カデンツァの大まかなリズムがわからないものもあります。
その場合でも、
というのを
ご自身の判断でも構いませんので
決めておきましょう。
そうすることで
万が一途中で暗譜が飛んでしまっても
復帰できるポイントを作ることができます。
モーツァルト「ピアノソナタ ニ長調 K.311 (284c) 第3楽章」
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