【ピアノ】初心者がステージ上でしてしまいがちなクセ

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本記事では、
「初心者がステージ上でしてしまいがちなクセ」
について取り上げています。
聴衆は視覚的にも音楽を聴くので
これらのクセは是非改善しておきましょう。

 

「弾き始めるときに手首でカウントをとるクセ」
(テンポを決めるためにパッと手首を上にあげて
タイミングをとってから
演奏を始めるクセ)

これは「無意識」におこなってしまっているケースが多い。

例えば、1拍目から始まる曲の場合、

アウクタクトに相当する直前の4拍目のところで

手首によるカウントをとってしまうのです。

これは視覚的にあまり美しくないので

改善した方がいいでしょう。

 

はじめのうちは難しいかもしれませんが、

最終的には

「体内のみのカウント」でスタートして

正しいテンポをつくるのが理想です。

 

バロックや古典派などの作品でしたら、

曲が始まる前にメトロノームをかけておいて

そのテンポのガイドを参考に

曲を始める練習をしてみるのもいいでしょう。

このときに、

手首はもちろん、

「首」でもカウントをとらないように注意しましょう。

あくまでも、

体を動かしてカウントをとらずに

それでも

正しいテンポで弾き始められるようになるための練習です。

 

同様の注意点として、

「弾き始めるときにヒザの上でカウントをとるクセ」

にも気をつけましょう。

実はこれはピアノ演奏だけでなく

音楽の基礎教育である「ソルフェージュ」の分野でも

改善すべき動作として良く取り上げられます。

 

これらのクセが無意識に出てしまう演奏者と

スマートに弾き始められる演奏者では

聴衆からの印象が全く違います。

 

繰り返しますが、

「聴衆は視覚的にも音楽を聴く」

ということを忘れずに

ステージに立ちましょう。

 

本記事に関連し、

ステージマナーについて解説した電子書籍も

是非お読みください。

演奏面とは別の観点からアプローチしています。

 

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