ベートーヴェン「ピアノソナタ第9番 ホ長調 作品14-1 第3楽章」ワンポイントレッスン
譜例(PD楽曲、Finaleで作成、5-6小節)
赤色ラインで示したところ → 10度音程
水色ラインで示したところ → オクターブ
黄色ラインで示したところ → 6度音程
水色ラインで示したところ → オクターブ
黄色ラインで示したところ → 6度音程
このようになっています。
メロディラインが埋もれないように
ハモリのバランスをとっていくことが重要。
「バランスをとる」ということは「優先順位を見極める」ということです。
また、
「10度音程」「6度音程」は柔らかい響きがするのに対し、
「オクターブ」は空虚で硬い響きがするという
サウンドの違いにも注目しましょう。
こういったサウンドを
バランスよく取り混ぜて作曲することで
色彩のバランス感がとられているのですね。
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