ベートーヴェン「ピアノソナタ第26番 変ホ長調 作品81a 第1楽章」ワンポイントレッスン
譜例(PD楽曲、Finaleで作成、17-19小節のメロディ)
ここからはAllegroになります。
速いパッセージを攻略するコツは、
すべての音を一生懸命弾こうとせずに、
フレーズの中から
「重みを入れる音」や「軽く弾いても良い音」を見極めること。
例えば、17-18小節目では
譜例の下向き矢印の箇所には重みを入れますが、
丸印をつけた8分音符の音は軽く演奏します。
そうすることで、打鍵テクニック的には、
「下向き矢印の音を打鍵したアクションの中で丸印をつけた8分音符も弾いてしまう」
という奏法が可能になります。
すべての音に全部アクションを入れて弾くよりもずっと弾きやすく、
なおかつ、
フレージングが明確になることが分かると思います。
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