ベートーヴェン「ピアノソナタ第14番 嬰ハ短調 作品27-2 月光 第3楽章」ワンポイントレッスン
譜例(PD楽曲、Finaleで作成、曲頭の右手)
2小節目の最後でスフォルツァンドになりますが、
そこへ向かって決してクレッシェンドをかけないように。
いきなりスフォルツァンドになるのが作曲上のサプライズ。
静かで音像が遠くにある状態から、
いきなり「音像が近くなる」イメージです。
こういったsubitoでダイナミクスを変える表現は
「熱情ソナタ」をはじめ、
「ベートーヴェンの作曲技法における特徴」のひとつ。
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